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【アルケミーwと】MtgAアルケミーデッキ紹介③【侮る勿れ】

しつこく小出しにして誠に申し訳御座いません。
引き続き宜しくお願いします。
前々回が今のアルケミーの環境、前回が今の私が使用しているアブザンデッキの内容、そして今回はそのアブザンデッキの立ち回り的なモノを書き連ねて行きたいと思います。

目的としてはアルケミーというフォーマットに少しでも興味を持って頂き、現状の少な過ぎるアルケミー人口を少しでも底上げ出来れば良いなという思いから拙い文章ながらも頑張って筆をとっております!
色々と徒然に書いてみて皆さんにアルケミーという素晴らしく楽しいフォーマットをアピールして行ければ嬉しいな☺と考えております。
ではでは良かったら懲りずにどうぞ〜



◎アブザンデッキの立ち回りについて

2024.01.21 現在使用中のデッキレシピ

デッキ内容

2枚 切り崩し
4枚 苔森の戦慄騎士
4枚 巨大戦車の行商人
2枚 一時の猶予
2枚 シェオルドレッドの勅令
2枚 喉首狙い
2枚 羅利骨杯
1枚 アガサの魂の大釜
2枚 分派の説教者
2枚 グリッサ・サンスレイヤー
2枚 オルサンクのパランティール
4枚 豚の先触れ
4枚 黙示録、シェオルドレッド
2枚 タルの妄信者、ラディック
土地以外で35枚

1枚 平地
3枚 沼
1枚 森
2枚 ミレックス
2枚 魂の洞窟
4枚 魅惑的な交差路
2枚 コイロスの洞窟(ダメラン白黒
2枚 眠らずの城塞(ミシュラ白黒
1枚 ラノワールの荒原(ダメラン緑黒
3枚 眠らずの小屋(ミシュラ緑黒
1枚 低木林地(ダメラン白緑
2枚 剃刀境の茂み(ファスト白緑
1枚 不穏な大草原(ミシュラ白緑
土地が25枚

サイドボード
2枚 強迫
2枚 一時の猶予
2枚 幻影の抽出
2枚 アガサの魂の大釜
2枚 太陽降下
2枚 エルズペスの強打
1枚 鋼と油の夢
2枚 オークの弓使い
合計15枚

サイドその1
サイドその2


基本的な考え方

とにかくテンポ良くクリーチャーを出して殴って行くスタイルが好きなので原則毎ターン生き物を出せる限りは出して行く。
勿論「先攻」「後攻」や相手のデッキタイプ、自身の手札具合や土地具合なども加味しながら考えて行きましょう。

また、生き物を並べて殴って行く『ミッドレンジ』タイプのデッキなので全体除去に対しては滅法弱く、アグロなどの速攻型には速度で押し負け、コントロールやコンボ系のロングレンジのデッキに関してはカードの質で圧倒されるパターンが負け筋となり易い、などなど正直どのデッキタイプに対しても「有利対面」といった感じのものは無く、常に運否天賦に身を委ねた毎回ひりついた戦いを強いられるデッキとなっております😅

それもまた一興


基本的なマリガン基準

とりあえず土地3-4枚と2マナ帯が1-2枚あるのが理想の初手
土地が0-1枚とか7枚の場合はノータイムでマリガン
土地が2枚や5-6枚の時は2マナ帯があるかどうかで決める感じ
マリガンしても更に悪くなる事も有り得る認識は必要
また、土地が全く初手から引けずに伸びなかったり逆に土地ばかり引いたりと常に『ドローは理不尽の固まりである』事を再認識しつつ割り切った気持を持つように心掛けよう。

こんな感じの初手が続く事は残念ながらまず無い。


基本的な立ち回り方

理想的な流れとしては2t目に戦車マンを出したいので、まず1t目は黒か白を置きたい。
2t目に配置可能な土地の色を見極めて決めましょう。
2t目に戦車マンを出せたらピーピングが出来るので「相手のしたい動きを封じ込み」「自分の次からの動き」を検討して行きます。

このデッキは高マナ帯をほぼ積んで無く、1-3マナ帯で合計29枚も取っているので基本的に『Wアクション』を目指して動いて行きます。
なのでそこら辺を踏まえた動きを念頭に置きながら3t目以降の立ち回りを考えて参りましょう。
但し、このデッキは別段クロックパーミッションのようにインスタントで構えられるカードがアドを取れるモノばかりでなく、普通に除去札ばかりなのでアンタップ土地を残してターン回しても無駄になる事もしばしば有り得ます。
なので相手があまりクリーチャーを出さないタイプのデッキの場合は「生き物+除去札構え」ではなく「生き物+生き物」と出して盤面アドを取って行く意識も重要です。
勿論全体除去には気を付けましょう!

そして一番重要なポイントが売りつけた巨大戦車への対応の仕方です。
ドシドシ売りつけたは良いがその後の対処の目処を立てていなかった場合、押し売りした戦車軍団に轢き殺されてggも普通に有り得ます。
なので自陣に苔森やサンスレイヤーが居てるor出せる時、羅利骨杯や勅令を握っている時、そして一番の理想は子豚の長男で追放出来る時、などなど常に売りつけた戦車のアフターケアを意識しながら立ち回るように心掛けましょう。
御利用は計画的に😁

いわゆる「諸刃の剣」と成り得るデリケートな存在


◎デッキ毎のマッチアップ説明

前述した通り、このアブザンデッキは明確な「有利マッチアップ」などが無く全てのデッキに対して一進一退のヒリついた戦いを強いられます。
そのため常にその都度その都度の盤面手札墓地札シチュエーションなどを加味しながら検討して戦って行く事が大前提となっております🙇


vs赤単、赤白人間などアグロ系

正直メインは微不利寄りの認識です。
こちらは1t目から動けるデッキではなく2t目に戦車マンを出せる理想的な流れになったとしても、相手デッキは低マナ帯のカードだらけなので1枚くらい戦車に換えても他のカードで怒涛の勢いを止めずに攻勢に出られるからです。
辛い…😢
ただ、相手も説教者やシェオルを除去するカードは限られておりそれらを出すタイミングを見極めて行けば中盤以降は五分以上に持って行けるかも知れません。

★サイドプラン
in
エルズペスの強打
強迫などのハンデス
保険で太陽降下
out
パランディール
置物無さそうなら羅利骨杯
ラディック

サイド後は除去札も増やしハンデスも入れて行くので序盤をなんとかそこら辺で凌ぎ、中盤以降のカードの質とアド差で捲って行く展開が理想。
勿論相手も生き物減らしたり少し重めのカードを入れて来たりするので一概には言えませんが感覚的には微有利寄りかな~と。


vsエスパールスコや3マナ爆アド三銃士などを入れたミッドレンジ系

もうこれ系統は種類多過ぎてなんとも言えませんがとりあえずバトルレンジが同じくらいのデッキと仮定します。
その場合は基本的に五分だと認識しています。
相手とこちらの引き運次第、いわゆる運否天賦の戦いです。
メインは如何に戦車マンを先に引いて相手の手札をピーピングするか?にかかってきます。
ピーピングさえ出来ればその後の展開をかなり予想出来るので気持ちに余裕が生まれ良い塩梅になり易いです。
逆に相手に先に戦車マン出されたりピーピングされたりするとそのままずるずるとジリ貧になって負ける確率が高いです😅

また、一時の猶予を使うタイミングもかなり重要で相手が全体除去を握っていたり積んでいる可能性がありそうならそこに合わせる感じで、無さそうなら一番テンポロスしそうな時に合わせるように意識しましょう。
特に2枚目以降の戦車マンはあまり雑に展開せず、大振りアクションを一時の猶予で跳ね返した次の自ターンに戦車マン出してそのカードを巨大戦車に換えてあげると相手も心が折れる事うけあいです。

★サイドプラン
in
強迫などのハンデス
一時の猶予
out
墓地対策必要無さそうなら大釜
相手の生き物次第で除去札

サイド後はとにかくアド差勝負となるので如何にアド差を広げて行くか?を主体に戦って行く。
手札アドは勿論盤面アドやテンポアドなどとにかく如何にして相手よりも有利な部分を作って行くかで勝敗が決まります。
それくらいにミッドレンジ対決はシビアです。


vsコントロール系やコンボ系

正直遅めのデッキに対しては明確に「不利」だと感じております。
何故ならばカードの質で明らかに劣っている、速攻で押し切れるほどのクリーチャーは揃っていない、全体除去に弱い、などなど不利な理由に事欠かない状況です。
幸いにもアルケミーはスタンのように版図が流行っている訳でも無く、また打ち消しカードの種類も少ないため全体的にコントロール系のデッキが少ないのでマッチしたら『事故』くらいの認識で割り切って捉えてます😅

★サイドプラン
in
強迫などのハンデス
一時の猶予
オークの弓使い
out
必要のない除去

サイド後はとにかくハンデスと戦車マンで相手のしたい事を封じ込み、如何にこちらのクリーチャーで早めに殴り切るかが勝負のポイント。
特にミシュラランドの使い方で勝敗が決まる事も多いので相手の除去札の枚数や動向を常に把握し無駄なターンを作らないよう意識する事がかなり重要。
とりあえずターン数が嵩めば嵩むほど負ける確率は上がります…😑

vsその他、限定的な相手

『黒白トークン系』
無限ネズミをされないように立ち回る事が何よりも大事
また、ひたむきな人形師であらゆるモノからアドを取って行かれるので率先して戦車に換えたりハンデスで抜いたりしましょう。
あとは白や黒の徳目を「置かせない」ように極力攻めの勢いは止めない感じで攻め続ける気持ちで。
ラディックと子豚の長男の使い方が勝敗の決め手。

『ジャーシルやジン、メンターなどの墓地利用系』
メインは大釜1枚だけなので期待はせずにサイド後から大釜を投入して対応。
大釜を引けて大釜を除去られなければおそらく大丈夫。
どちらの場合でも強迫を使うタイミングには注意が必要。
強迫で捨てたカードを使われる事があるため。

『灼熱の銘、焼きすぎ系』
とにかく置物を如何に対処していくか?
逆に言うと置物を対処出来なければほぼ負けに繋がるので羅利骨杯と子豚の長男の使い方が一番重要。
あとはキーカードが限られているので戦車に換えたりハンデスしたりも効き目あり。


◎最後に

とにかく私みたいな別段腕に自信が無かったりスキルがあるわけでも無いプレイヤーでもアルケミーなら6ヶ月連続で250位以内を達成する事が出来ております!
そしてデッキは『練度』が全てです!!
愛情を込めてデッキを作成し、愛着を持って日々回し続け、試行錯誤切磋琢磨していけば自ずと結果がついてきました!
おめでとう私🎉
ありがとう私😭

今回のシリーズのNoteを読んで少しでもアルケミーというフォーマットに興味を持った方は是非一度アルケミーに飛び込んでみて下さい。
必ずや満足して頂ける楽しい時間と空間を約束させて頂きます☺
※人によって個人差はあります。


ではではここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します🙇

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