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【子連れ旅行記】5月の奈良県吉野町ゲストハウスへ〜1泊2日〜(前編)
奈良県吉野町へ
夏休みイベントの下見に行ってまいりました!
親子で2泊3日川遊びという
イベント内容を
「どうすれば子育て中のママに喜んでもらえるか?」
「日常から離れてリフレッシュしてもらえるか?」
ああでもない、こうでもないと
考えつつ‥
同行している次女の子守りもしつつ‥
吉野という山の美しい景色とともに
良い1泊2日を過ごしました。
旅の様子やイベントの企画段階のアレコレなど書いてます。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
インバウンド多め!吉野へのローカル線
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さて、今回たずねるのは、奈良県吉野町。
千本桜で有名な吉野町は大阪の天王寺から90分ほど電車に乗ります。
今回は、ローカル線にのって吉野方面へ向かったのですが、途中からインバウンドの旅行者がわらわらと乗車してくるではありませんか。
私はもともと京都で観光業に従事してまして、国内外の観光客をおもてなしを仕事にしてきたのですが、今でもインバウンドを見かけると、からむのが好き。笑
自分から話しかけたりして、一期一会の会話を楽しみます。
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この日は3人の西洋人が電車に乗り込み何かしゃべっている。
どうやらドイツ語っぽい。
じーっと見てると相手と目が合うので、ここですかさず「ドイツから来たの?」って話しかけたら、「そうそうー!」と向こうも嬉しそう。
「この人が日本に住んでてガイドしてくれてるのよー」と女性の方が教えてくれたガイドの彼は、日本語がとても流暢で、もう10年もこっちに住んでるのだとか。
今から何人か合流して、13人のグループで旅行しているとのこと。
16日間とかの旅行だそうで、福岡〜広島〜京都〜奈良と西日本をまわって、最後に東京にも行くそうで、ホテルに泊まりながらも、1泊はそれぞれ日本の家庭にホームステイするらしい。
なんでもない会話なんだけど、こういうの聞くのすごく好きで、異文化コミュ二ケーションって意味でも、最新のインバウンド情報って意味でも、おもしろいなーと思って聞いています。
今は円高だし、日本くるの安いんだろうな‥なんて思ったりもしたり。
4歳次女は、英語の先生以外であまり海外の人と触れ合う機会もないので、「Hello」と話しかけられても私の後ろに隠れる内弁慶。
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彼らお弁当を持ちながら楽しそうに途中で下車していきました。
古民家が美しい「くにす食堂」
さて、本日の宿へ着く前に立ち寄ったのは、私が世界一好きな場所かも!って思うくらい好きな「くにす食堂」さん
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薬屋さんだった古民家を元町おこし協力隊だった方が、改装してカフェとしてオープンされたお店で、アンティークのインテリアが素敵でずっといたくなる場所です。
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こちらに来るのは3回目で、いつもカフェ利用だったのですが、この日は初めて人気のランチをいただきました。
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金土日のみの営業で、ランチは1種類のみ。
子供用のセットもありますよ。
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ほっこりする古民家で食べる、地元の方が作ってくださるランチ最高です。
4歳の次女もぺろりと完食いたしました。
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「フレッシュな子ども+古い建物」の組み合わせ、萌えます。笑
うちは阪神地域のマンションに住んでいますが、子どもってこういうところで育てるべきだよなあとか来るたびに思います。
庭にカエルが来たり、蝶々が飛んできたり、そういう季節の移ろいを暮らしの中で感じるって、都市部のマンションにはないですよね。
そうやって"眺めていておもしろい景色"があると「ママー!ママー!」って呼ばれなくて済むんだろうか‥なんて思ったり。
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初めてここにきた時、
「あれ?家だとうるさく聞こえる子どもの声が、ここだとさほど気にならないぞ?」って不思議に感じました。
音が反響しやすい鉄筋コンクリートのマンションと違って、古民家は土壁や木の素材でできているので、音を吸収してくれるのだそう。
マンションは機密性が高いがゆえに、雨が降っても風が吹いても、外の音は聞こえづらく、その分子供の声が大きく聞こえて、
それが古民家だと雨のザーザーいう音とか、風がヒューヒューいう音で、子どもの声がいい感じでかき消されるのかもな‥なんて思ったり。
もしかすると、子どもがうるさいんじゃなくて、子どもを育てる家が問題なのかもとかいろいろ考えさせられます。
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さていよいよチェックインの本日のお宿へ向かいます。
空き家がリノベされて生まれ変わったゲストハウス空(くう)
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さて、本日お世話になるのは、こちらのゲストハウス空(くう)さん
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これから開催予定の「夏休みの親子向け川遊びイベント」は、こちらのゲストハウスの女将久美子さんとの出会いから企画が生まれました。
久美子さんとは、私が1年半ほど前に行ったクラファンのためのインスタライブを見てくださってたのがご縁でした。
その後、奈良県吉野町で「親子で学ぶ木のストーリー」という日帰りツアーも一緒にさせていただき、今回の宿泊イベントの話になりました。
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久美子さんは、ご自身もすでに子育てを終えてらっしゃり、ご自分の景観から、最初に会った時から「学校に行かない子どもやそのお母さんのためになにかやりたい」と言ってくださっていました。
いろんな親子イベントをやりたい私としては、ゲストハウスのオーナーさんからの、この上なくありがた〜いお申し出。
そんなご縁からこちらのゲストハウス空さんと私、株式会社未来スイッチ(って会社をいちようやっている)のコラボってことで夏に宿泊イベントを開催することになったのです。
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で、その宿泊先となるこちらのゲストハウスが本当にすてきな雰囲気でして!
久美子さんは建築士さんということもあり、古い日本家屋の水回りを中心に美しくリノベーションされて、そのセンスのよさと相まって、みごとに空き家から魅力的なお宿に生まれ変わらせられたワケなんです。
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あちこちが、どこかなつかしく、落ち着く空間で、もう2回目3回目に来る頃には、実家に帰ってきたような(子どもも)心地良さでした。
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うちの次女もお会いするのは2回目なので「くみこさんどこー?」と家の中をひとりで歩き回る慣れよう(普段はかなり場所見知り)
ホテルとはちがう良さを感じているようですね。
ぜひ、ゲストハウスにあまり馴染みがない方には、泊まりに来ていただきたいです。
美しい川で水遊び!下見してみた
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ゲストハウスからあるいて5分のところに川があります。
こういうの子連れからすると最高。
なにかあったら宿に戻れるのはありがたすぎる好条件です。
明日は雨ということで、この日のうちに下見開始。
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川遊びは小学生が対象ですので、安全第一ということで、浅瀬の場所を確認。やはり水の事故は怖いので、川遊びを指導してくれるプロの方をお呼びしようかとか、いろいろアイデアを出しつつ、川沿いを歩きます。
美しい川と山って癒されますね。
子どもはゲームとかなくても、石拾ったり、枝拾ったり、勝手に遊んでるし、自然って偉大。
家でYouTubeばかりなのは、それくらいしかやることがないのでしょうな。
しかも静かにしてくれるから親も相手しなくていいし。
でも自然にはYouTube以上に、親をラクにさせてくれる何かがあると思う!
もちろん親もリフレッシュできる。
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1時間以上川沿いをぶらぶら歩いて、川に落ちて、次女も疲れたよう。
帰って、お風呂に入り、夕飯を食べたら、21時にはコロッと寝てしましました。
このツアーで課題の解決にはなるのか?
さてここからは、大人時間ということで、久美子さんと二人飲みながら、来たるイベントについてざっくり内容や予算を固めて行きます。
私としては、「子育てがしんどい」ママへ少しでもラクになるように、このツアーをやりたいと思っているのだけど、「果たしてツアーで解決するのか?」って話題に。
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それなら「パパとキッズ」のためにツアーをやってママを一人にしたほうがいいんじゃ?とか
夜は大人は大人、子どもは子どもで過ごすけど、子供には大学生のボランティアさん2名がいてくれるものの、大人同士が気が合わなかったらどうしよう?という声も、ヒアリングした友人から聞いたりして、そのあたりの配慮とか。
久美子さんに壁打ちしてもらううちに、
「私は何がやりたいんだ?」
「私って何なら役に立てるんだろう?」
「いや、もしかして、なんの役にも立たないんじゃ?」とか
頭の中がぐるぐるぐる・・
そんなこんなで夜はふけて、とりあえず就寝。
それでも夜も、翌朝目覚めてからも、
自分のやりたいことや、ツアーをやって「子育てママ」にどんなベネフィットが提供できるんだ??
そんなことをずっとずっと考えていました。
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(2日目は後半へつづきます↓↓↓)
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