【UIデザイン学習】「はじめてのUIデザイン」を読んで学んだこと
UIデザインを学ぶならまずはコレ!として名高い「はじめてのUIデザイン」を読了(ちゃんと理解するために何回か読んだ)したので、得た学びを記録していきます!
※自分の中で咀嚼して理解するために、本に書いてある言葉のままではなく、あえて簡単でわかりやすい表現に置き換えて感想をまとめています。
UIデザインとは?
ユーザーが
目的を達成するために
インターフェイスを操作して
価値を得ること
↑これを達成するためのデザインが、UIデザイン。
つまり…
ユーザーさまに「使って良かった〜!」と思ってもらったり、さらには「これナシじゃ生けてけない〜!」と思ってもらえるように、サービスを整えて提供すること、と理解しました。
そのために、リサーチしたりヒアリングしたり、ユーザーになりきって行動や感情をあれこれ妄想したり(ペルソナやシナリオやカスタマージャーニーマップを作る等)、使いづらいところがあれば何度も何度も修正したり…とことんユーザーファーストで、考えて考えて考え抜くことが大事。
迷わせてはダメ!
困らせてはダメ!
飽きさせてはダメ!
待たせてもダメ!
欲求が満たされて
悩みが解決できて
さらには「レベルアップしちゃったかも♪」なんて思わせて
…言うなれば、わがままな王様を常に満足させる家来の如しですね!
UIデザインは、見えない部分が大事
デザインというとまず思い浮かべるのは、実際に目に触れる部分。グラフィックではそれが全てみたいなところがありますが、UIデザインはその前の部分が大事。むしろ、前が本体。(?)
「前」というのは、アウトプットの前。
前述した、リサーチしたりヒアリングしたり、なりきって妄想したり…の部分ですね。ここがちゃんとできてないと、いくらイケてるデザインでも王様は満足させられない!
いくら頑張ってめちゃくちゃ美味しいケーキを差し出しても、
「いや、今ケーキじゃなくて、パスタの気分だし…(プイッ)」
ってなって、もう見向きもされないというわけです。
これでは、せっかくの頑張りも頑張り損です。。
そうならないためにも、前段階に重きをおいて考えて考えて考え抜いて…
「あ〜!そうそう!これが欲しかったの〜!」
って、ぜったいぜったい言わせてやるんだから、、!
UIデザインは、コミュニケーションが大事
UIデザインは、デザイナーだけでは作れない。他のデザイナーや開発メンバーやプロダクトマネージャーやプロデューサーやディレクターやステークホルダーなど、様々な人と関わりながらプロダクトを作っていきます。
職種はなんであれ仕事にはコミュニケーションが大事ですが、UIデザイナーにもそのスキルは欠かせないようです。
ではなぜ、コミュニケーションが大事なのか…?
それは、人はみんな考えていることが違うから!
立場や役割が違えば見ている視点も違うので当然のこと。同じデザイナーであっても、根本は違う人間なので違う考えを持っています。
それが大前提であれば、やることは一つ。
お互いの意見を聞いて話して、共通のゴールを決めること!!
UIデザインの場合では、「誰のために何の課題を解決するのか」というのが大きなゴール。そして、これを達成するための様々な細かいゴールの一つひとつまで、すり合わせていくことが大事。
王様に満足してもらうためには、家来みんなが一丸となる必要があるわけですね!手強い王様だ〜!
まとめ
UIデザインとはなんぞやから、UIデザインの歴史、用語、ルール、作り方、考え方などを幅広く学べる、まさに入門にふさわしい内容の素晴らしい本です。これが100円だなんて、本当にありがとうすぎます、、!
内容もできるだけわかりやすく書かれていて、初学者でもしっかり理解できました。(学び初めに読んだ本が専門用語多くて何も理解できず「え、無理…」となるの、独学あるあるw)
より詳しく学ぶにはコレ!と、それぞれ参考文献なども紹介されているので、それらも読んで学びを深めていきたいと思います!
引き続き、勉強がんばろう!!
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