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それは自分の変化を知る出来事でした

先日ブログに父親の付き添いで病院に行ったことを書いたのです👇


ついてないなと感じたとき。
それはごきげんな自分に戻れるお知らせ。
自分を解放するヒントが隠されているのです。

今日は気温が上がりとても暑かったようです。
私はそのことに気づくことなく、日中病院の待ち合いで4時間ほど過ごしました。

確かにいつもなら気になるクーラーの冷たい風が
全く気にならなかったですし飲まず食わずで、軽い脱水症状を起こしているのではと帰宅してから感じたのです。

朝、父親が入所している介護施設から連絡が入り病院へ行くことに。

昨夜、親の介護に関連した記事をnoteにアップしたのがよくなかったかしら。
自分が意識を向けたものが拡大するとはこういうことなの❔

とりあえず目の前のことに向き合ってみようと。

検査してみないとわかりませんが、入院が必要かもしれませんと医師から言われ仕方がないかなと。

待っている間膨らむ不安を掻き消しながら対処法を考えていました。

検査後今日は施設に戻り主治医の指示のもと様子を見てくださいと言われ、よかったとホッと胸を撫で下ろしたのです。

施設に戻るとスタッフの方々から、愛ある言葉をシャワーのようにかけられている父親を見て
自分ひとりで介護していたらこのような言葉をかけてあげることはできないかなと思ったのです。


👆この日が父親と一緒にいた最後の時間となりました。全く予想していなかったのですが二日後父親は他界しました。
じゃあまたねと別れ際にかけた言葉が最後でした。

この文章書きながら少しうるッとしてしまいましたが、直近の過去記事には父親がなぜか登場してまして、それだけ気になっていたことも事実で、何か書き留めておかなくてはという思いもあったのです。

今思えば変化のお知らせだったのかも知れません。

それとグリーフケアの学びを再度したいなと思い、講座を申し込んでいたのです。
こちらはまだ先の実施ですが、申し込みをしたのは1ヶ月ほど前で、喪失の悲嘆と向き合う、自分の感情と向き合うことでもあります。

母親が他界してから、かれこれ3年半が過ぎていますが、父親との別れは以前とは異なるものでした。
自分が成長したのだと思いたいですし、経験が財産となっていくのです。

まだこれからですから変化していくと思いますが、すーと涙も出ましたし、心からお疲れ様でした。いろいろありがとうという気持ちが自然と湧いてきました。

振り返えればいろいろなことはありましたけれど、今の自分がこうして恵まれた時間を過ごせるのも父親のおかげだとも感じています。

ずっと抱えていた心配ごとから解放され感もあり、私自身不思議と気分がゆるやかなので、父親も満足して旅立っていったのかなと思います。

親との別れは多くの人が経験することですし、
人それぞれ思いが湧き上がってきます。

時薬と言われように長い時間をかけ思い出と向き合い受け入れていくことになるのです。
会えなくなってからの方が生前より親近感が湧いてきていることにも気づかされたりします。

親との別れを考えることも嫌、怖いと思うこともいたって普通のことで、自分も最初にグリーフケアの学びを始めた頃は怖いもの見たさも相まっていたことを思い出します。

少し落ち着いてまた何か書くことが浮かんだとき書いていきたいと思います。


この記事を書いたことで気持ちが少し楽になった感もあります。

心はふんわりやわらかに
美しく始めていきましょう♡

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