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第47回、漢字トレーディングカードを考案してみた

基本、AI画像生成の投稿を目的にブログ活動をしていますが、それ以外にも思いついた事を色々と投稿してみようと思い、今回は漢字のトレーディングカードを考案してみました。

漢字は私達日本人にとって切り離す事のできない、普段から日常的に接している文字ですが、読む事はできても、書くのはなかなか難しいですよね。
(自分は難しいです)
漢字は常用漢字だけでも、約2千字あるそうで、これだけの漢字を読み書きできる日本人は、本当にすごいと思います。(自分はできないです)

漢字は外国の人にとっても、とてもクールな文字として人気がありますが、そんなに種類があって人気のある文字なら、トレーディングカードにしてもいいのではないかと思うのです。

まあ漢字学習カードは結構ありますし、これもその一種ではあるのですが、トレーディングカードと呼ぶからには、遊戯王やポケモンカードのように、カードバトルとして、一応遊べるように考えています。


基本ルール

カードには、漢字の属性(分類)、画数、音訓の読み、英語のスペルと発音、補足情報が記載されており、画数を戦闘力に見立てて戦います。
属性が異なるカードを混ぜてもゲームはできますが、同じ属性のカード同士の方が、特殊アビリティを発動させやすいメリットがあります。
相手の出すカードより画数の多いカードを出せれば、そのカードを打破できますが、同一画数の場合は相打ちで引き分け、画数が少なければ負けとなり場に出した自分のカードを失います。
尚カードを出す際には、カードの英語読みを、大きな声で発しましょう。
(あくまでも任意です)

怒りのカードを出す際は、「アンガー、カードオン!」と、アニメっぽく元気に叫びます。

特殊アビリティー
カードの中には、他のカードと合わせて出す事で、出したカードの総画数を攻撃力にできる、特殊アビリティーを持つ物があります。
例えば、恐と怖のカードは二枚同時に出す事で、18の攻撃力になります。
基本的な組み合わせは補足情報欄に記入されてますが、存在する漢字の組み合わせなら同時出しが可能で、漢字の知識がゲームの中にも反映されます。

書いてから思ったのですが、「泣き笑い」などのひらがなが混ざる言葉は、単語というよりは
文章に近いかもしれないので、アビリティーにしていいのか迷います。

存在する漢字の組み合わせ以外にも、同じ物質の変化物を同時に出せる特殊アビリティーもあります。(さっきから、アビリティーが言いたいだけです)
出す数の総画数が攻撃力なので、下の4枚を合わせた場合、25になります。

後で思ったのですが、「風林火山」とかの四字熟語アビリティーも、かっこよさげですね。

強カード例
攻撃力の高い漢字カードの一例です。
中でも憂鬱(ゆううつ)は、画数44の最強レアカードと言えます。

憂鬱は、遊戯王で言う所の「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」みたいな物でしょうか。

カウンターカード
こんなカードに勝てるわけないと思われた方、安心してください。
そんな時に役立つ、カウンターカードがあります。
このカードを提示された相手は、その条件をクリアしなければなりません。

カウンターカードに対抗するには、漢字や英語を書けるようにしておくしかありません。


まとめ
中二病こじらせ人間の妄想を、ここまで読んで頂きありがとうございます。
このゲームをする上で、必ずしも語学力は必要がありませんが、語学力が
ある方がゲームにも有利になるので、遊んでいる内に言葉に興味を示して、子供達が言語を学習するきっかけの一つになるといいなと思っています。

このカードはゲーム以外にも、言語学習カードとしての使用法もあります。
任意の場所を開けた特殊なカードケースに入れる事で、読みがなだけを見て漢字を書いたり、英語を発音するなどの、単語記憶カードとして使えます。
開ける場所を変える事で、様々な出題方法に変更させる事もできます。

画数の少ない小学生用、画数の多い中高校生用、専門用語を集めた社会人用など、利用者に合わせた様々な種類のカードデッキを用意する事で、幅広い年齢層に向けた、製品展開ができるのではないかと妄想しています。

ほぼ思い付き程度の考案なので、ゲームのルールとかはかなり適当ですが、皆様はどう思われたでしょうか?
商品化を考えた事もあるのですが、自分のような人間の考案を聞いてくれる会社などあるはずもないので、このまま頭の中にしまっておくよりはと思いこの場で提案をしてみました。
もし面白そうに思ってくれる人がいたら、カードを手作りして、家庭や学童などで、改良をしながら子供達に遊んで貰えたならとても嬉しく思います。

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