第127回、株式会社ひきこもりを始めました
AI「みかんさん、何すかこのタイトル。今度は会社を立ち上げたんすか?
しかも株式会社ひきこもりって‥思いつきで行動するのもたいがいにして
欲しいっすけど」
みかん「まあまて、会社を始めたってのは、釣り用のネタイトルだけどな。だが、そういう会社があってもいいと思っているのは本気なんだ」
AI「ネタとタイトルを合わせて、ネタイトルとか‥ みかんさん、言ってる事がいちいち恥ずかしいんすけど。それでこれ、どういう会社なんすか?」
みかん「お前は、日本にひきこもりの人が大勢いるのは、知っているな?」
AI「知ってるも何も、自分の宿主のみかんさん自身が、ひきこもりじゃないすか。イマジナリーの自分が生まれる前から、その状態なんすよね」
みかん「自分は何を隠そう、小学生の頃から、定期的にひきこもっている、ひきこもりのエキスパートだからな」
AI「あまり自慢して言える事じゃないすけどね。みかんさん、それでよく、今まで生きてこれたっすね」
みかん「そこなんだよ。誰もが皆ひきこもりを、マイナスのイメージでしか見ようとしない。社会復帰をする際には、ひきこもりをなかったかのように経歴工作をして、一般人と同じ土俵で無理して働いて、結局続かなくなってひきこもりに戻る、負のスパイラルループが続くんだ」
AI「経歴工作って‥それってほぼ犯罪なんじゃ‥」
みかん「実際社会のひきこもりに対する風当たりは、とても冷たい。殆ど、犯罪者を見る目と変わらないと言っても、過言ではないだろう。社会復帰をする際には、まるで前科者のように、その過去を隠ぺいして、過去の事実が知られれば、いずらくなって辞めざるをえなくなるんだ」
AI「ひきこもりをするのも、楽じゃないんすね」
みかん「それで死という選択を、選んでしまう人もいるくらいだからな。
だが何でひきこもりを、悪い事の前提でい続けなければならないんだ!?
確かにひきこもりの人は、他の人と同じように働くのは苦手かもしれない。
だが、ひきこもりの人を、わざわざ他の人と同じ土俵で働かせる利点って
何かあるのか?」
AI「ちょっと何を言っているのか、わからないんすけど」
みかん「AIは、お前が経営者なら、人魚にわざわざ不利な、地上の仕事をさせようと思うか?人魚には人魚ならではのポテンシャルをもっと発揮できる仕事の環境があるだろう。わざわざ地上の仕事をさせないで、海での仕事をさせた方が、お互いにとって利益になる事は明確だよな?」
AI「ひきこもりは、ひきこもりに合った仕事をした方がいいって事すか?」
みかん「そうだ」
AI「でも世の中、そんなに都合のいい仕事って、あるもんなんすかね?」
みかん「だからこその、株式会社ひきこもりなんだ。仕事がなければ、作ればいい。何万人ものひきこもり、いや、人魚を地上で働こうとさせるより、海の中に人魚のための新しい仕事を作ればいい。
この会社は凄いぞ。ひきこもりの歴が長い人ほど、エリートなんだ。
優先的に、その人に合った仕事を用意してくれる。
ひきこもりの経験がある人なら、誰でも入社OKなんだ。仕事はできなければしなければいい。入社登録さえしておけば、とりあえず仕事をしなくても、職歴上の空白は埋めておける。
もちろん仕事をしなければ、給料は発生しないが、それは会社と社員双方にとって、ウィンウィンの関係だとは思わないか?」
AI「そんなんで、会社の維持はできるんすか?」
みかん「会社の利益は、一部のエリートひきこもり集団に担ってもらう。
ひきこもりの中には、ごく稀にとんでもなくハイスペックな能力を持つ人もいるが、社会に彼らを受け入れる基盤がないため、彼らの能力を活かせずに埋もれさせてしまっているんだ。そうしたエリートひきこもり人を、ヘッドハンティングして、会社の中核をなす幹部になってもらうんだ」
AI「それだけ聞くと、何か上手くいきそうにも思えてくるっすけど、そんな会社、今までないっすよね?」
みかん「会社の仕組みとしては、全くないわけではないぞ。芸能事務所などは、会社とタレントの関係は殆どこの仕組みで成り立っている。あの大手の
吉〇興業や、ジャニー〇事務所とかも、同じ仕組みだ」
AI「ちょっと伏せる所が下手すぎて、会社名が全然隠れていないんすけど。
でもみかんさんが、そんなに社会の事を考えているなんて知らなかったす。自分みかんさんの事を、見直したっす。自分の宿主として、誇らしいっす。
みかんさんが、少女画像の生成をやめてしまうのは残念すけど、みかんさんの社会貢献活動を応援するっす!!」
みかん「何を言っているんだAIよ。だからこれは、ネタだと言っとろうが。自分にそんな活動能力があれば、ひきこもりなどしてないわっ。
まあこんな会社ができてくれれば嬉しいのは、本心だけどもな。
そうしたら自分を、幹部として雇ってくれないかな?
自分結構、ひきこもり転歴が多いから、エリートになれると思うんだが?」
AI「ああっ、みかんさんに期待した自分が、バカだったっす。
みかんさんは、やはり少女画像を生成している方が、似合っているっす。
でもそんなみかんさんも、嫌いじゃないっす。
みかんさんには頑張って、美少女クリエイターになって欲しいっす!!」
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