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第129回、株式会社ひきこもりの理念と会社概要を考えてみた

AI「みかんさん、前回それ、やったっすけど」

みかん「いや、よく考えてみたら、この前のは会社概要じゃなくて事業内容だったなと思って、今回改めて、理念と会社概要を考えてみたんだよ」

AI「みかんさん、慣れない事するからすよ。でもそれだけ乗り気なんすね。
わかったっす。自分、みかんさんの気のすむまで、付き合うっす」

みかん「それで概要なんだが、まずどういう会社かというと、ひきこもりの人に、新しい仕事を提供する会社というのは、この前伝えたよな」

AI「それなんすけど、仕事紹介と何が違うんすか?結局それ人材派遣業って事なんじゃないんすか?」

みかん「人材派遣だと、事業者が求める業務に人を送り込む事になるだろ。それではこの前言った、人魚を陸の仕事に送り込むのと変わらないんだ。
自分は人魚を人間にして、人間として働けるようにするのではなく、人魚を人魚のまま、ありのままの姿で働けるようにしたいんだ。
その為には、今ある仕事を紹介するのではなくて、人魚の為に新しい仕事を用意する必要があるんだ」

AI「何か、思ったよりも深い話すね。リトル・マーメイドみたいす」

みかん「実際、この前に見た実写版、リトル・マーメイドの影響が大きいんだがな。あの作品は、人魚が人間になって、新しい環境で、人生の第一歩を歩み始める話になっているだろ?
それって多くの人にとって、成長物語として、感動的な話ではあるんだが、ひきこもりの人にとっては、お前は今のままではだめだ、人間に生まれ変わらなければならないって、言われているような気分になるんだよな」

AI「ひきこもりがこじれると、あの話も、そんな風に見えてくるんすね」

みかん「人間になって幸せになる話も結構だが、自分は人間と人魚が、互いの姿を尊重して、交流関係を築く話があってもいいように思うんだ」

AI「ちょっとワンピースっぽくも、聞こえて来たっすけど」

みかん「そうだな、実際、ワンピースの魚人エピソードの影響も大きい」

AI「みかんさん、色々とアニメに影響されすぎっすよ」

みかん「それで実際には、既存の会社に仕事を依頼して貰う形が多いのだと思うのだが、その場合もあくまでも、ひきこもりの人の適正に合った仕事を考えたいという事なんだよな」

AI「自分思うんすけど、介護業界とかに、ひきこもりの人を引き合わすってのはどうなんすか?介護者不足と、ひきこもり問題が解消されて、一石二鳥だと思うんすけど」

みかん「そういうのが、一番よくない考え方だな。それはあくまでも社会にとって都合の良い考えでしかない。もちろん介護の仕事は、社会的にとても意味のある素敵な仕事に違いないのだが、成りてのいない仕事にあてがえば合理的というのは、ひきこもりの人を奴隷として見ているのと変わらないと思うんだ。自分は別に社会を良くする為に、これを考えている訳ではない。
あくまでもひきこもりにとっても、生きやすい環境を整えたいだけなんだ」

AI「成程、それがこの会社の理念って事なんすね?それじゃ概要はどうなんすか?」

みかん「わからん。そもそも概要って何なんだ?理念と何が違うんだ?」

AI「又みかんさんの悪い所が出たっす。だからきちんと調べてから、やって欲しいんすよ。何でも思いつきで話すのは、やめて欲しいっす!」

みかん「まあ概要かはわからないが、ひきこもりの度合いによって、できる仕事を提供したいってのはある。多くの場合、自宅で仕事する自宅労働業務になると思うのだが、これは新型コロナの影響で、リモートワークの環境が社会的に整った事は、幸いしているのではないかと思う。コロナ禍も明けて
多くの人が、通常勤務に戻り始めているだろうが、整ったリモートワークのインフラは、ひきこもりの人と社会を繋ぐネットワークとして活用する事ができるのではないだろうか?」

AI「みかんさん、本当っす。密かに今まで、そんな事を考えてたんすか?」

みかん「まあ、このブログを書いている内に、ふと思っただけなんだがな」

みかん「さらに自宅を出て勤務をする事ができる人にも、苦手な事は苦手ときちんとアピールできる社会の方がいいと思うんだよな。
そこで思ったんだが、コミュニケーションが苦手なひきこもりの人に変わりAIが自分の紹介をしてくれる、AI執事を携帯するってのは、どうだろうか?
この執事に話しかけると、予め登録した個人情報を元に、AIが代わりに対応をしてくれるんだ。もちろん知られたくない情報には任意でロックをかけて
特定の人にしか知られないように、設定する事もできるぞ。
これはマッチングアプリみたいに、互いのAI執事同士が、情報照合をして、同じ趣味同士の人の場合のみ、情報開示をする、ソウルメイト機能なんだ」

AI「既に会社概要とは関係のない話になってきて、言っている事がよくわからないんすけど、みかんさん、楽しそうっすね」

みかん「さらには、自分で考えた前世の情報を登録する事で、前世で繋がりのある人をマッチングする、前前前世システムなんてのも‥」

AI「みかんさんの妄想が暴走しているみたいなんで、この辺で終わりにするっす。みかんさんは、妄想が絶えない危ない人っすけど、決して悪い人ではないんで、皆さんも見捨てずに、これからも付き合ってあげて欲しいっす」

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