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【汗と共に日頃の疲れを流しませんか?】サウナ初心者に教える整うためのシンプルな方法

フィンランド発祥の蒸し風呂をサウナといいます。

サウナほど、入浴前と入浴後に人の意見が「好き」へと変わるものはありません。
それほどに、サウナは誰もがハマる至高の趣味なのです。

この記事では


  • 「サウナに行ってみたいけど、効果はあるの?」

  • 「サウナのこと、何も分かりません!」

  • 「最近よく耳にする、整うって何?」

このような初心者の方に、サウナの楽しみ方をお伝えして、明日近くの温泉施設に足を運んでいただくことを目的としています。

小さい頃、サウナの異常な熱さから苦手意識を持ってしまった人。
大人になった今、そんなあなたにこそ楽しんでもらいたい至高の趣味です。


サウナブームが日本上陸

今、サウナがアツいです。
昔のサウナは、年配の男性が好んで入るものというイメージでした。
しかし、最近では老若男女がサウナを楽しんでいます。

多くの著名人がサウナ好きをSNSで公言しており、その影響からサウナブームが始まりました。
また、サ道というサウナの漫画もブームを引き起こした要因となっています。

まだサウナを体験したことのない初心者の方は、このブームをきっかけにサウナを趣味にしてみませんか?


サウナーがよく口にする言葉、整うとは?

サウナがブームになったことにより「整う」という言葉を耳にする機会が増えました。
実は、サウナ好きはこの「整う」という状態になりたいがために、サウナに通っているといっても過言ではありません。

整うとは、体中をものすごい勢いで血液が循環する極限のリラックス状態のことです。
サウナに入浴し整うと、多幸感が全体を包み込み、気持ち良すぎて訳が分からなくなります。

1度自分で体感することを、心からおすすめします。
リラックスしすぎて宙に浮き、そのまま宇宙に飛んでいってしまうのではと、不安になってしまうかもしれません。


【初心者でも安心】サウナで整う、シンプルな方法を紹介

では、具体的に整うためのサウナ入浴方法を分かりやすく紹介していきます。
ポイントは、温冷交代浴です。

それでは、詳しく見ていきましょう。


まずは、サウナに入る

まずは、整うためにサウナに入りましょう。温冷交代浴の「温」の部分です。
サウナに入浴する時間は、6分から12分の間がベストといわれています。

ほとんどのサウナ室には、1周が12分の時計が設置されています。
サウナ室に入った時間を覚えておき、部屋をでる目安にしてください。

もちろん、無理は禁物です。
限界を感じたら、速やかにサウナ室を後にしましょう。


次は、水風呂に入る

サウナ室をでたら、次は水風呂に入りましょう。温冷交代浴の「冷」の部分です。
ほとんどの温泉施設では、サウナ室の近くにセットで水風呂が作られています。

ポカポカした体をキリリと冷たい水に、全身で浸かりましょう。
少し時間がたつと、全身を膜のようなものが包み込み、冷たさを感じにくくなります。
私はこれを「水の羽衣」と呼んでいます。

また、水風呂に入った時は、深呼吸をしましょう。
その日の疲れや悩み、不安が吐いた息と同時に体から抜けていく感覚を味わってください。

水風呂に入浴する時間は、1分前後がベストです。
肺がスースーし始めたら、水風呂を後にしてください。


最後に外気浴で整い、宙に浮く

最後に、外に用意されている椅子に腰を掛け、外気浴を楽しみましょう。
外気浴とは、外の空気に触れて体を休めることを指します。

外気浴のポイントは、横になること。
ゆえに、横になれる椅子があれば利用してみましょう。

外気浴では、何も考えずにリラックスしてください。
次第に、体中を血液が循環している感覚に襲われ、まるで自分の体が宙に浮いていると錯覚します。

この感覚が、整うの正体です。
この整うまでの流れを、2〜3回繰り返すのが一般的なサウナ入浴方法になります。


【サウナの効果とは?】健康や美容に興味のある人こそ、サウナに入って欲しい

サウナは、美容や健康に効果があるといわれています。
実際に、美容や健康の面からサウナに興味を持っている方もいるでしょう。

サウナの効果は、血流が良くなることです。
血流が良くなることによって、体中の老廃物がどんどん出ていき、1つ1つの細胞に栄養と酵素を届けてくれます。

よって、サウナは健康や美容に効果があるとされています。

【初心者必見】サウナに入る際の注意点3選を紹介

ここまで読んで、サウナに行きたくなった方もいるのではないでしょうか?
しかし、サウナにも危険があります。

次に、初心者の方に向けて、サウナに入る前に知っておくべき注意点を解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。


初心者の方におすすめの座る場所

サウナ室は、階段のような作りになっています。
初心者の方は、できるだけ下の段に座ることをおすすめします。

一見、熱の発生源から遠い上の段が初心者向けと思えますが、下の段に行けばいくほど温度は低くなります。
熱は高いところに移動するためです。

最初はサウナに慣れるために、できるだけ高さの低い場所で楽しみましょう。


水分補給をしっかりと

サウナでは、大量の汗をかきます。
そのため、脱水症状になってしまうことも珍しくありません。

サウナに入る前は、必ず水分をしっかりと補給してください。

温泉施設では、入口付近に飲み水が用意されていると思います。
それを活用しましょう。


体調がすぐれない日はサウナを控えよう

体調がすぐれない日は、サウナに入浴することは控えてください。
免疫が低下している体に、刺激を与えてしまうことになります。

初心者の方には、万全の体調で初サウナを体験してもらいたい!
ゆえに、体調が悪い日は、家に帰りふかふかのベットでゆっくり睡眠をとりましょう。


サウナで守るべきマナーとは?

ここまで読んでいただいた方なら、分かると思いますが、サウナは極限のリラックスを体感する場所です。
マナーの悪い人がいた場合を想像してみてください。
せっかくのサウナが台無しですよね。

次に、サウナで必ず守ってほしいマナーを紹介します。
初心者の方は、1度目を通していただけると幸いです。


酔っぱらった状態では絶対に利用しない

サウナを酔っぱらった状態で利用するのは絶対に避けてください。
最悪の場合、死んでしまう可能性もあります。

飲酒を行うと、体は脱水症状のような状態になります。
そのような状態で、大量に汗をかくサウナに入るのは、本当に危険です。

また、泥酔状態だと自分が脱水症状であるという認識もできません。
周りの人やお店の方に多大な迷惑がかかってしまうため、絶対にやめましょう。


水風呂に入る前に、汗を流そう

サウナから出た後、体は汗でびっしょりです。
そのまま水風呂に入ってしまうと、周りのサウナーに嫌悪感を与えてしまいます。

水風呂の近くには、桶が置いてあるので利用してください。
水をすくい、その場で周りにはねないように、ゆっくりと汗を流しましょう。
忘れてはいけません。必ず行ってください。


大声で人と話さないようにしよう

サウナ室の中には、リラックスする目的で利用している人がいます。
そのため、友達と大声で話してしまっては、周りの人に迷惑が掛かってしまいます。

図書館や美術館をイメージしてください。
小さな声で話す分には、何の問題もありません。

まとめ|サウナで整っている自分を想像してみよう

サウナ初心者の方が明日、近くの温泉施設に足を運んでいただくことを目的として、記事を書いていきました。

サウナに少しでも興味を持った方は、ぜひ1度でいいので体験してみてください。
この記事のポイントを改めてまとめます。


  • サウナで整うには、温冷交代浴をする

  • サウナは美容や健康に効果がある

  • サウナに入る前は脱水症状にならないよう、水分をしっかりを補給する

  • 必ずサウナマナーを守って楽しむ

この世には、あなたの知らないディープなサウナの世界が広がっています。


  • 流氷を見渡せるサウナ

  • 水風呂の代わりに、パウダースノーへ飛び込めるサウナ

  • 別荘のような空間で大自然の中、仲間と楽しめるサウナ

  • 満天の星空を眺めながら、究極のリラックスを感じるサウナ

ここでは紹介しきれないほどの、サウナがあなたを待っています。
まずは、焦らず近場から。ぜひ、最高の週末をサウナと共にお過ごしください。


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