怪談2「大きな猫の目:町の看板」
今回は、短い話を2話です。はっきり言って怖くないですが、とりあえず、ちょっと小話と思って読んでください。
◆「大きな猫の目」
その日は先輩の引っ越しの手伝いをしていました。
(先輩は1話目の「S」という方です。気になる方は1話目も読んでみてください)。
その先輩の家は、田舎のほうの集落で、その集落の山に上がる道路の上がり口にあります。
(この山もいわくつき、というかその集落自体が昔からいわくつきw)。
そしてそこから少しあがったところに旧斎場があるせいか、先輩の家に庭の