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「夢みる小学校」上映会を開催して



『実は表が裏だったり、裏が表だったりする』


そんな言葉を思い出した


私が田舎へ移住する前
色んな方と対話し
自己理解を深める機会が
たくさんあった

そこで出た言葉
5年以上も前だけれど
今でも頭に残っている

それが今
一番しっくりくるからだ



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上映会を開催する前から
私には一つのイメージが
出来上がっていた

それは
「リアル×オンライン」の
学校のカタチである


田舎の学校の課題は
何なのか

それは
「少人数である」
ということ
そして少人数であることの
デメリットに対して
大人たちが不安に
感じているということ


すでに存在する
子ども間の関係性

だれがリーダーで
だれがムードメーカーか
だれがスポーツが得意で
だれが勉強できるか

すでに子ども間で
自分のポジションを
決めつけている
その状況をどう捉えるか


そう、結局
大人の捉え方の問題


これは
私一個人の考えだけれど
子どもが楽しそうに
学校へいっていれば
それでいい
少人数というだけで
悲観する必要はない

大人がそこを課題視していると
子どももそこを課題として
意識してしまう

少人数だからできたね
少人数でよかったね
そうやって
大人が少人数を課題としていなければ
子どももそれが当たり前になる

だから先にいっておくと
私は少人数を問題視していない



じゃあ私の目は
どこにむいているかというと
子どもじゃなくて
やっぱり大人

裏を返せば
大人が色んな人たちと
繋がっていれば
子どもは色んなところで
たくさんの友達ができる

学校が少人数だろうと
関係ない
そこに不安を感じる
必要はない



「子ども間の関係性が不安」
という大人は
結局自分自身が
「繋がれてないから不安」
ということ


表向きは「子どもが」
だけど
実はそれは裏であって
本当の表は「自分が」
であり
そこにしか課題はない


そう、まさに
『実は表が裏だったり、裏が表だったりする』

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「リアル×オンライン」の
学校のカタチ


初め私はこれを
子どもの一つの選択肢として
考えていた

でもこれも
子どもの選択肢というより
大人の選択肢ということに気づいた

大人がリアルでしか
学んでいなければ
「リアル×オンライン」の
よさや魅力は分からないし
子どもにも
そうやって学んでほしい
とも思わない


まずは
「リアル×オンライン」で
繋がるよさを知ること
そこからうまれるカタチが
私たち大人が望む
本当の在り方なんだと思う

まずは大人が繋がる
リアルでもオンラインでも


そして


子どもにフォーカスしない
結局『大人』
そして『自分』


これが一番大事

そうやって考えると
不登校も発達障害も
子どもには課題はなくて
大人に課題があるだけ

その課題を一つひとつ
解決というか緩めていけば
大人が満たされ
子どもも満たされる


子どもはミライだ!


子どもはミライだ!

夢みる小学校の監督
オオタヴィンさんの本

そう
子どもはミライ

だけど
私だって
大人だって
みんなミライ


自分にフォーカスして
自分の課題を
大人の課題を
解決することが
結果的に
子どもの幸せにつながる

そして
「夢みる小学校」
の上映会はまさに
私たち大人の
課題解決のきっかけに
すぎなかった

種をまいて
これからどう芽がでるか




これからも
軽やかに
楽しんで
動いていこうと思う

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