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インバウンドスペシャリストの道のり#5 ヒアリング

こちらの続きです。


焦燥感

地元復興を地元活性化を考えている人皆さんに共通する
ことなのではないかと推測していますが、
やはり衰退していくことへの焦りがあります。

時代は変わっていくので店舗形態が変化することも
当然だと思う。

そうは言っても、過疎地域ではスーパーマーケット難民もいる。

今後人口が減っていくことが予測されている日本では
仕方がないのかもしれない。

100円を握りしめて商店街に行った日が懐かしい。

夜9時に始まる会合

みんな平日は仕事をしている人ばかりなので
会合はどうしても夜になる。

秋に開催されるお祭りの概要を決めるために
初夏には本格稼働する。

まだ今の時点で決まっていることは
今年度の実施、テーマ、日時のみ!

毎回、話した内容は音声に残し後で齟齬がないように
工夫されていました。大事ですね。

商店街=カルチャー

片手にビール。仕事終わりの安心感からか
皆さんがどんな想いを持ってこの活動に参加されているのか
とつとつと語ってくれました。

大きな目標としては「商店街の存続」

どんな風に残ってほしいのか?
「食+カルチャー」
どちらかというとサブカルチャー的なイメージです。

商店街というのは長らく続いた庶民の食生活に
根付いた文化
である。
その営みは世界文化遺産に登録されても
おかしくないのではないか?

確かに今の小学生の「生活」にも昭和初期の暮らしが
掲載されていますし、そういう視点もあります。

海外のマルシェとの違いは?

私の頭に浮かんだのは、フランスのマルシェ。
小売が立ち並ぶお店を巡り、お店の人に
相談しながら生鮮食品をたくさん買っていく。

もちろん、フランス以外の国でも地元に根付いた
多くのマーケットや市場があります。

確かに海外だとスーパーで買うより、市場のほうが
新鮮だし好きな分量で買えるし、会話が楽しい。

他には週末だけのWeekend Marketや
夜限定のナイトマーケットもある。

道の駅は?

国内旅行に車で出掛けると、必ず立ち寄る場所
それは道の駅。その地域の特産品が
安く購入できるので、野菜や果物、調味料
お土産、お花の苗なんかも買って帰ります。
生産者の名前が書いてあったりするので
直接、卸しているのでしょうか。

キッチンカーもたくさん見られ、
ソフトクリーム買ったりしてまったり。

いつも盛況で多くのお客様が来られています。

でも、どちらかと言うとスーパーマーケットに近い。
屋根があって、買い物かご持って、最後に会計。

心の中のフラグが立った

いつから日本人は小売店で
買い物しなくなったんだろう。

冒頭、時代と共に変わるのは
仕方がないと思っていたけど

どこかで受け入れるしかないのかな?
という気持ちもあったけど。

なんかおかしい。朝令暮改、前言撤回
まだやれる事があるんじゃないか。
まだ間に合うんじゃないか。

インバウンドスペシャリストへの道のり#6に続く


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