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N° 22 トマト②[YouTube本編内容]

トマト
理論的知識、ちょいテク、食材食品紹介コーナー

理論的知識
・良品の選び方
・保存方法
・歴史
・味わい
・結論とポイント

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トマト ③-②
理論的知識、ちょいテク、食材食品紹介コーナー

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知識

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☆良品の選び方

・重みのあるもの。(比較的、糖度が高い)

・ヘタが緑色で、ピンとハリがあり
 全体的に色がハッキリしているもの。

・ヘタが黒いものは、人工的に完熟させている。

・種類によるが、お尻にくっきりとした
 放射線状の筋が見えるものが良い。

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☆保存方法

・洗って保存袋などに入れ、冷蔵庫へ。
 ヘタが付いている方を下にすると良い。

・連なった茎付きの場合は、
 茎から外したほうが良い。

・冷凍保存も可能。茎から外して洗い
 保存袋等に入れて冷凍庫へ。
 (冷蔵庫か流水かレンジで解凍)

・カットしたトマトを保存する場合は、
 断面をラップなどで密着させて
 空気に触れないように包み保存。


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☆ 歴史

・原産地は、中南米、アンデス山脈高原地帯
 (ペルー、エクアドル 辺り) 原産

・世界に広まったのは、大航海時代以降
 当時、農民の貴重な食材だった
 とうもろこし や じゃがいもが広まった後
 後発的にトマトや唐辛子などが出回った。

・1554年 にペルーから
 イタリアにトマトが伝えられた。
 最初は「ポモドーロ」(黄金の林檎)
 という品種で観賞用だった。

・イタリアでは、すぐに広がったが
 本場はナポリ。
 屋台で「ヴェルミチェッリ」(細麺)をゆで
 煮詰めたトマト汁とチーズをかけた屋台飯が
 トマトの普及の始まりだった。

・トマトソースは、南部〜中部までで好まれ
 ローマから北は、ホワイトソースが好まれる。

・トマトは、ヨーロッパ全般では
 18世紀に普及し
 北欧では19世紀まで食べなかった。

・15世紀に新大陸航路が発見されると
 「コロンブス交換」と呼ばれる、
 大変革がおこる。
 この時代、ヨーロッパには過去にない程の
 膨大な新食材が持ち込まれ、
 物によっては、アジア、アフリカまで拡散した。
 中東やインド、アジア、アフリカの食文化を
 変える程の存在となった。
 唐辛子を始め、新大陸からきた
 トマトも食卓を彩る新たな嗜好品となった。

・日本にはオランダ人によって
 18世紀始めに伝わったとされる。
 日本に初めてきたトマトは
 今のミニトマトに似ていて
 「ほおずき より少し大きい」程度だった。

〜日本では〜
・あざやかな色合いから、おいしい果実より
 毒のある危険な果実という認識があったようで
 食べ物としてより、観賞用に用いられた。

・食べ物として栽培されるようになったのは
 明治になってから。
 だが、強いトマト臭が嫌われ、外国人用として
 一部のみで栽培された。

・昭和に入り、広く一般人に普及する。
 大正〜昭和にかけて洋食店などで
 ケチャップとして使用され
 トマトの味を知り、生食もするようになった。

・生食トマトは、昭和に入り
 西洋野菜の一つとして徐々に増え始め
 多くの人が野菜として食べ始めたのは
 第二次世界大戦後。

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☆ちょいテク情報 〜皮剥きの方法。〜

・直火剥き
 :ヘタのところにフォークを刺して
  直火に当て皮が剥がれてきたら、氷水へ。

・湯むき
 :熱湯に潜らせて、冷水につける。

・冷凍
 :冷凍して解凍すると、
  皮がはじけたり、浮いたりするので
  そのまま剥く。

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☆結論とポイトント

・意外と知らない
 良品の目利きと保存方法。

・受け入れられるまでの
 トマトの苦悩。。。

・ちょいテク情報

 
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↑さらに詳しく映像で
 気になる方は、YouTubeにて!

[再生リスト]
:本編 Long Ver. 「トマト③-②」
:セルフ切り抜き short ver.
   理論的知識 セルフ切り抜き より。

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