いじめ不登校に悩む子たち、親御さんへ。

こんばんは。しおです。
私は何者でもなく
東京のとある大学に通う、ただの大学生です。

前回は自己肯定の見つけ方について
書かせていただきました。

今回は、小学校、中学校、高校での
いじめを受けていると感じる子
学校に行きにくい子
そして、
子供が学校に行かないと言って困っている親御さん
に向けて
少しでも前向きになっていただけるような言葉を綴ろうと思います。

これを書くことはただの偽善だろう、と
何度も試しては諦めてきました。

しかし、自分の想いを書くこと。
その想いが誰かの、脳の、ほんの片隅にでも届けば
それで充分だと
ただの偽善でも構わないと思い至り、書くことにしました。


学校に行けない子どもたちへ。

学校は怖いですか。
お友達はあなたに好意的ではないでしょうか。
毎日辛いと、感じているでしょうか。

私は、あなたたちに
あなたたちのありのまま、生きることができる世界がこの世には存在するということを、
声を大にして伝えたいです。
あなたの世界はそこだけではない。

でも、
そんなことは分かっている、
学校は行かなければならない場所だ、と
思うかもしれません。

その通りです。

私はただの大学生だから、
学校を変えることも友達を変えることもできません。

でも、
あなたは生きていて、
美しいと思う世界を生きていい権利を当たり前に持っているんです。



高評価を付けてみて

今の世界を一度俯瞰してみてください。

そして
今の世界に、
高評価を無理矢理にでもつけてみてください。

ご飯が美味しいこと
飼っているイヌがちょー可愛いこと
授業でも、数学だけは好きだ

など。

なんでもいい。
高評価の付け方を知ってみてください。

他のものを認めてみることから。
そうすると、少しだけ、心が軽くなります。

そして
あなたは素敵な人です。
誰がなんと言おうと絶対に。


親御さんへ

私は親になったわけでもない
ただの大学生です。

ですが、
子供に悩む親御さんには、
あなた方の真の思いを大切にしてもらいたいと思います。

本当は学校に行ってほしいんだ
自分の子をいじめる奴が憎い

その想いは、
全て正直な、大切な子への愛情です。

ですが
子は、子なりに、強くたくましく育っています。
自分の意思を持ち始め、
反抗する子達も多いかもしれません。
子供は親が思うよりも
何か強い想いがあったりするものです。
耳を傾けてみてください。
そして
その子の「どんな部分」も認めてあげてください。

子供にとって
親に認められることほど自己肯定の上がるものはない。
そういうものなのです。


今は辛くても頑張ればなんとかなるから頑張ろう
という言葉はとても伝え方が不器用に思います。

正しくは、
「自分が真に生きる世界を見つける術を見つけていこう」
ということだと、私は考えます。


素敵な人間が
素敵な世界を見つけられないわけがないのです。
少なくとも私は
そう思います。

読んでくださった方々ひとりひとりの人生が
豊かに、楽しく、少しでもいとまのある、
素敵なものになりますように。




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