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5月12日週 投資戦略 日経が上昇しない3つの要因

先週の投資戦略では、
日経は、信用倍率、信用評価の悪化で、引き続き上値が重たくなる展開を想定。」
と記載したとおりの展開。横ばいでした。


有料投稿部分では、今後の相場観を記載しています。
noteは初月無料、月額400円なので、ご覧ください。

まずは、今週の振り替りから見ていきましょう

【今週の振返り】
■市況

・米国市場は、10年国債金利が下落し、ハイテク株を中心に上昇。
・日本市場は、今週(4月30日~5月10日)にかけての日経平均は294.35円高(+0.78%)と、上値が重たく、横ばい。
・トヨタ、三菱重工、日本製鉄、スクリーンなどが今後のガイダンスが弱いなど、日本の慣習で、今後のガイダンスを保守的に出す傾向もあり、日経を重たくしている。
・ドル円は為替介入後、すぐに円安傾向になり、この為替リスクが海外投資家に悪い印象
・東証が指導している「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を受け、自社株買い、配当増、今後のROEなどを示した会社は買われており、日経の指数より、個別銘柄ごとに動いてる

■米国10年金利(日足)
雇用統計が市場予想を下回り、10年金利が低下し、米国ハイテク株が買われる状況が継続

■SP500(日足)
・事前に書いていた白線通りの動き。ダブルボトムによる強い反発



■日経225(日足)

25日移動平均線に抑えられ、上値が重い


■業種別

・今週も、決算で上昇した銘柄が引っ張っており、セクターというより、個別銘柄ごとの動き

■騰落レシオ25日(120が買われすぎ、80が売られすぎ)
5月10日時点で108.18。前回と同様に今年は90前半からの反発。

■投資主体別
5月2日時点で海外投資家は1745億円の買い越しはプラス材料。

■信用倍率
5月2日時点で信用倍率6.77倍。引き続き、需給が悪く、上値が重い展開継続を想定

■信用評価率
5月2日日時点で信用評価率-6.43%と改善されていない。これも上値が重たくなっている要因。


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具体的的なポジションをどう取るか、狙うセクターは何かは、有料箇所となります

※postprimeの有料投稿と同じ内容ですので、postprimeをプライム登録している方は、今回のnoteを買う必要はありません
※有料投稿での個別銘柄の推奨は、投資助言に該当する可能性があるため、個別銘柄の記載はありません
※売買を推奨しているわけではありません
※投資は自己責任、自己判断でお願いします
※この記事を基に投資をされても、いかなる責任も負いません

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