一日一善

#習慣にしていること

私は「一日一善」と言う名の「修行」を約20年、習慣として続けている。もうここまでくると、「習慣」というより「癖」だろう。
勝手に？自然と？毎日当たり前のように続いている。もちろん、休みなどない。

「修行」とは大袈裟だが、ある種近いものがあり、確実に私を成長させている。
「出来ない」「苦手」なことを「一善」と銘打って、日々取り組んでいるうちに、出来ることが増えるだけでなく、心の成長、コミュニケーション能力UP等々、人間力がついてきた、と実感せずにはいられない。

始めたきっかけは単純だ。友人に「あの人と付き合いたい！」と相談したところ、「振り向かせるには、一日一善すべし。」とのアドバイスを受けたことにある。私はそれを信じ、そこから、毎日毎日「今日はこれ」「明日はあれ」､､､と「一日一善修行」に勤しみ、半年後、見事にその思いを寄せた相手から告白されたのである！！
もう「これは一日一善を頑張った、私へのご褒美に違いない！！」と。
ここからちょっとした「一日一善信者」となり、現在に至るのだが､､､

さすがに20年も続けていると、年齢も相まって「目標」がない上に、出来ることが増えた今、「一善」にも頭を悩ます。
※数年前までは、しっかり目標を掲げ、一善も前夜か当日には決めて、取り組んでいたものだが。

ここ最近は無理をせず、行き当たりばったりで「一善」を決め、達成したら、「大好きなビールを飲んでも良し！」をご褒美としている。
一善も多種多様､､､お家の中で「あっ！ここ片付けないと！」「いや、また今度やるか､､､」をあえて今する、とか､子どもがゲームばかりして宿題をやっていない、怒りスイッチオン！の前に、一呼吸おいて、言い方を考える、とか､､､。
1日の中で、こんなやりたくないことや、後回しにしたいこと、怒りスイッチオンしてしまいそうなことが、必ずある。
そんな時、フッと私の頭には「一日一善」の言葉が浮び、「その日の一善」として努める。まぁ、一善どころではないのだが。
そして1日の終わりに、1人反省会をし、ビールを頂く。

これが私の習慣であり、至福の時間のための「修行」である。

ちなみに今日の一善→スーパーでレジに並んでいた時のこと。私の前に並んでいたおばあさんが、ババァにツラーっと横入りされていたので、注意してあげたこと。
良い行いをしたので､､､今日もビールにありつけそうだ笑笑