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暑さ和らぐ魔法の言葉

先日から暑さが異常なほどになってきましたね。ムシムシと暑い日も、カラッと晴れた暑さでも、どちらにしても「暑い~~~」しか口から出てこない始末。ほんとに暑い。

我が家の小さな庭の植物たちも、夕方には暑さで葉っぱがたれ~んとなっとります。それをみると、「あぁこんなにしおれちゃって、、、今すぐ水をあげるからね!!!」と謎の使命感に掻き立てられ、そそくさと夕方の水やりに精を出している。
暑い中水を浴びる植物を見ると、私も水浴び(お風呂)したい。そしてビール飲みたい。となる。大人の夏がやってきた。


ビールなんて苦くておいしくない。と思っていたのも今は昔の話。

暑い!ビール!!
仕事頑張った!!ビール!!!
からあげ!!!ビール!!!!
と言った具合に、今や何かを理由にただビールを飲みたいだけの人間になりつつある。きっとビール好きな人はみんなそう。

私は生まれも育ちも関西圏であるが、父方も母方も九州なので如何せんお酒に強い。血筋の人でお酒飲めない人は一人もいない。
よってもれなく私も強いのだが、いまだにべろべろに酔っぱらう状態になったことがない。なので缶チューハイ半分で顔を赤くしている人を見ると、かわいくて羨ましい限りである。もちろん心配にもなるが。

そしてビールといえば、ナメクジ。
昔、住んでいた借家の隣が畑だったからかは不明だが、ナメクジが多かった。にょろにょろと道筋を残しながら歩いてく姿をよく観察した。
数匹ならなんの問題もないが、これでもかってくらいナメクジがにょろにょろ歩いていたことがあり、さすがに見かねた母が豆腐の空容器にビールを少し入れ、「ナメクジはビールで酔っぱらうんよ」と言ってナメクジを退治していた。

翌朝確認しに行くと、ナメクジたちはビールで酔っぱらい、母の思うツボである。

どの生き物の世界にもビールで酔っぱらうかわいい子がいるな。とビールを飲みながら遠い記憶が頭をよぎる。今ならナメクジはそのままにょろにょろさせておき、その分私がビールをいただくな。


だいすきマルエフ

今日から3日間、中学時代からの友人の結婚式参列のため実家に帰省する。いつもは車で帰省するが、いろいろな事情が重なり電車での帰省にした。よってビールを飲んでいる。楽しい。電車に揺られながらのビール。夏と言えばやっぱりビール。暑さが和らぐ魔法の言葉。

さて、今日明日と飲みすぎて酔っぱらわないようにしなくては。


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