私の尊敬するアーティスト(歌手編)2

さて、前回の続きです。

私は錦織健先生の他に尊敬している歌手が居ます。

それは平原綾香先生。

特にお気に入りは「誓い」と「Sailing my life」。
前者のはオリンピックのソングにもなりましたね。
後者のだとベートーヴェンの悲愴に歌詞を入れた壮大な歌なのです。2009年の映画「オーシャンズ」の主題歌になっていました。劇場で聴いた時は驚きましたよ。まさか大好きなベートーヴェンの曲に、しかも自分の葬式に流したいなって思っていたベートーヴェンの曲に歌詞を入れた歌があるなんて知らなかったんですもの(笑)

他に、彼女の歌でだと「Jupiter(木星)」や、「新世界」の曲もお気に入りですが、初めて聴いた時は(ほほう、そう来たか)とクラシックが好きだった私は子供心にこんなアーティストが日本にいたのかと21世紀の音楽は楽しくなるものだろうと当時はそれはもう胸をときめかせていましたよ(過去形)

彼女の歌ですが、それは賛否両論あります。

でも、歌声は確かなものだと素人の私でも思えます。

単純に上手いとかじゃない。「ああ、この人は歌を歌うためにこの世に生まれてきたのだろう」と錦織健先生と同じような風を感じたのです。

全ての音楽はクラシックに通じる。

ならばそのクラシック音楽に詩を入れようとするそのスタイルは彼女にしか描けないものと思えるのです。そして、それは同時に彼女の「芸術性のある曲作り」が尊敬できるポイントでもあるのです。

古典的な音楽がなぜ現代でも通用するか?それはやはり基礎を作った先人達の域を超えられない、というよりかはその基礎を壊すと音楽じゃなくなるからだと思うのです。

感性は人それぞれですが、他の歌手では流せない涙を錦織健先生と、この人の歌声でなら流せれる。

2人のアーティストの歌声で日本の音楽界を潤わせれると私は確信しています。

何故なら全ての音楽が彼らの歌うクラシック音楽が使われているのだから。