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ゆりかごから墓場まで

フリーランス社会福祉士の活動記録

令和6年3月19日(火) 業務日誌

今日は、朝から一日中小雨が降り続く肌寒い一日でした。

本日の業務は、隣隣市の病院に夫婦で入院しているお二人の
定期面会と入院費支払いの為に出かけました。

病院に着き、入院費の支払いを終えて面会室で待っていると
? ご主人だけでしたので、スタッフに理由を聞くと
「奥様は、今日は興奮しており面会室まで連れてくることが出来ない状態でした。」とのこと。
体調等は特に変わりなかったようで良かったです。
そのせいか、ご主人も少し元気がないようでした。

その後、家賃を滞納している被後見人さんの支払いの為、家主さん家に支払いに行ってから、昨年末に後見人の引継ぎを行った先輩宅へ所用で訪問しました。
その際、前回先輩からご紹介いただいたお寺の住職に、今からお会いする
ことをお伝えすると「その住職も同じ社会福祉士だから良くしてくれるかも」と心強い言葉をいただきました。

昼食で、かつ丼を食べてからお寺に向かいました。

先輩から、お寺の場所はある程度聞いていて、大体この辺かな?
目的地付近にいるかな?と思っていたのですが、初めて行くお寺でしたし
約束の時間もあったので、念のためナビを入力し車を動かしますと
途端に「目的地に着きました。」と、目の前でした。

お寺に入り車から降りると「ひかりオフィスさんですか?」と
副住職でもある奥様が雨の中、出迎えてくださいました。
大変に恐縮です。
中では、ご住職にもわざわざご対応いただきました。

今回、このお寺を訪問した理由は、無縁仏対応の納骨堂を完備しているということを、先ほどの先輩社会福祉士から聞いていたためです。
また、ご住職もその先輩社会福祉士と知り合いであるという事から
ご挨拶と無縁仏納骨堂の説明を聞きにお伺いさせていただきました。

小雨の降る中でしたが、ご夫婦でお寺に完備されている納骨堂を案内してくださいました。
納骨堂と言っても、従来イメージするような、建物の中に〇〇家といった
ものが、整然と並んでいるものではなく、
それは屋外にあり仏塔?
らしき塔の元に、塔を円で囲むように納めるスタイルの解放感満点の
納骨堂でした。
屋外だもの解放感はあるでしょうが、こうしたスタイルの納骨堂を見たのは初めてでしたので、感動するとともに私が入れるなら絶対ここがいいと思いました。
この設備とは別に無縁仏専用の設備もこの仏塔の横に設置されておりました。

その後、懇談のお時間も作ってくださり、日常の後見業務の話を聞いていただいたり、人口減少に伴う地域課題のことや、医療福祉介護などの話を聞かせていただきました。

そして、お寺が地域貢献の取り組みの一環として、地域の方々が喜んでもらえるよう
お寺でマルシェを開催して、コンサートや露店、お寺に関する相談対応を行っているという事でした。
そのマルシェが、来週日曜日に開催されるという事だったので、ぜひ参加させていただきます。

帰りの際にご住職が「福祉はゆりかごから墓場までと、よう言うたものだ」と笑っておられたのがとても印象的でした。

今日は、とてもいい勉強をさせていただきました。
ありがとうございました。

黒沢レオ発!行政書士プラクティス 三省堂 3/19読了
うかるぞ行政書士入門編 週刊住宅新聞社 3/19開始


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