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独立型社会福祉士の活動記録

令和5年7月28日(金) 業務日誌

 昨夜は、様態が悪く心配していた被成年後見人Tさんが、入院中の
病院にて肺炎再発から呼吸困難になり、73歳でご逝去されました。

 Tさんとのお付き合いは5年程になりますか。
就任当初は、市営住宅に1人住んでおり、就労支援事業所に通われて
いました。
 その時も、持病のてんかん発作がおきるたびに、救急車で昨夜亡くなった病院へ搬送され入退院を繰り返していました。

 主治医とTさんとは10年程のお付き合いだったそうです。
 
 そうした中、その病院がグループホームを開設したタイミングで
Tさんも1人での生活への不安やてんかん発作への対応を考慮して第一号の入居者となりました。
 そこでは、穏やかに生活できていましたが、昨年末頃から体調を崩しやすくなりADLも低下気味ではありました。
文句は多いけど優しい方でした。こんな私とお付き合いありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

 そして本日の朝を迎えて、家庭裁判所と入所申し込みをしていた特別養護老人ホームへ死亡の報告を行います。
 その後、昨日お迎えから依頼をしていた葬儀社から「明日9:30火葬となります」と連絡が入ります。
 車中は、別件で登記事項証明書の発行手続きのため、鹿児島市内の法務局に向かっており、登記事項証明書を発行してもらったらホームに戻ります。
 
 午後から市役所に死亡届提出と火葬許可証の発行、その他死亡に伴う
各種手続きを行います。どんだけー
 いろいろな窓口の方との対応で感じることは、成年後見制度への理解不足です。
 各種手続きがもっとスムーズに成年後見制度にも対応した内容になるよう
もっと検討してもらいたいと感じますよね。
よろしくお願いしまーす。

 明日、火葬が終わったら納骨、そして相続対応、そして家庭裁判所への
死後報告書と、まだまだ仕事が続きます。

Tさんありがとう!また、会おうね!

 
 
 

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