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初めての医療脱毛、女のいない男たち、冷えた牛乳

今日、初めて美容クリニックに行った。

きっかけは最近友人が脱毛を始めたからだ。
部位は鼻下、あご、あご下で計6回。医療脱毛。
効果がどの程度出るのかわからないが、僕はそんなに髭が濃いわけではないし、費用も15,000円程度とお手頃だったため初めてみることにした。

はじめに受付をして、しばらくしてから看護師さんからカウンセリングという名の様々なプラン説明 + 周辺商品のやや押し売り的な紹介を受けた。

その看護師さんはすごくフワフワした性格で、言葉遣いがボロボロだった。
敬語を使うことができないようだった。

僕が普段通っているジムに若いスタッフがいるんだけど、彼らも敬語を使うことができない。
なんであんなにも言葉を使えない人が多いんだろうと強く疑問に思う。
そして経営側はそういた言葉遣いを教育しないのだろうかとさらに疑問が生まれる。
まあ別にいいけど。

もともと今日はカウンセリングだけの予定だったが、話をしたところ1時間ほど待てば施術もできるとのことだったので、待つことにした。
院内は一人一人仕切りがあるシートに座れるようになっていて冷水器も付いており、とても快適だった。

そのため待ち時間の間は、村上春樹の短編集『女のいない男たち』を読んでいた。
コンセプトは、おそらく本のタイトルの通り、なんらかの理由で女性がいない男性たちの物語が綴られている。
この短編集に収録されている『イエスタデイ』を読んだのだけど、主人公の”僕はあまりに決め台詞を言い回し続けているかもしれない”という発言が印象的だった。

施術を受けて帰宅したのは19時ごろ。
親戚にもらったカステラを二切れ食べた。
カステラついでに久々に牛乳を飲んだのだけど、喉が乾いていてよく冷えていたからか、とんでもなく美味しく感じた。
今日のMVP だった。

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