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牛めしについて

7月になりました。VARIT.の20周年月間なのです。2004年7月23日のガガガSP公演が柿落としだったライブハウス神戸VARIT.。2005年4月18日にアルバイトとして打診があったので南出はオープニングスタッフではありませんが、もう19年もここで働いているのか…とびっくりしています。

19年間、ほぼほぼ外食(何を唐突に。笑)。毎日毎夜、バンドとの打ち上げやなんやかんやで居酒屋三昧&バー三昧。コロナ禍以後、飲みに行くことは減ったようにも思いますが、外食に次ぐ外食は変わらず。お昼はほとんどコンビニですしね…。

(あぁ、そうや。BEATCAMPに行ったら自炊してますかね。自炊って言ってもギョー玉丼ばっかですが。それにしても丹後のお米は美味い。笑)

BEATCAMP名物!?ギョー玉丼

ただ、ここ最近の物価上昇で、コンビニ行ったって600円や700円なんてすぐ使っちゃって、下手したら1,000円なんてあっという間。

でね、ふと松屋で「牛めし」を食べてみたんです。400円。いわゆる牛丼チェーン店に行っても、定食や親子丼を頼みがちなワタクシなので、プレーンな牛丼を食することは、もう、ほとんどない、というか、小学生の頃にキン肉マンの影響で京都の円町に出来た「吉野家」、家族でお持ち帰りしてその圧倒的な美味しさに感動した以来ではなかろうか?てな具合。

この松屋の「牛めし」がね、あまりにも美味しくて。そう、牛丼じゃなくて「牛めし」というネーミングがぴったりのお味。これが400円ですよ。お味噌汁も付いて。

いや、別にこの年齢ですから、もう「美味しいものをちょっと」でいいような気がして来ていて、さすがに外食で1,000円かかったって、別にいいって言えばいいんです。あ、リッチっていう訳ではなく、ま、世の中の道理もあるから、1,000円出さなきゃいけない理由もわかるような気もするので。

ただ、コンビニで「う〜ん、あんまり食べたいもの、ないなぁ」とか胸の内で呟きながら、なんとなく600円や700円、1,000円なんて支払っていることを考えると、あまりにも松屋の「牛めし」が美味し過ぎて。

これが、「キムチ牛めし」やらなんやら、トッピングし出すと一気にお値段も上がるので、「牛めし」の輝きには敵わない。

「では、いわゆる三大牛丼チェーン店の牛丼はどうなのだろう?」

そんな疑問が湧いてきます。

そこでまずはすき家の「牛丼」。ほぉほぉ。並盛430円。少しお高め。実食。なるほどね、甘辛い感じ?味付けが濃く感じます。そしてお肉もパラパラしているというか、松屋の「牛めし」とは違って細かい印象。玉ねぎもクタクタが過ぎるのか、厚みを感じないものでした。軍配は…松屋の「牛めし」かな、と!

「つゆだく」というワードもあるようですが、個人的にはシャバシャバではない方が好き。この夜がたまたまそうだっただけかも知れませんが、すき家の「牛丼」は少しつゆが多めだったことも気になりました。

が!すき家って22時以降、深夜料金が加算されるんですね…!知らなかった…。これはマイナスポイント!7%加算なので、460円のお支払い。う〜ん、すき家の「牛丼」は選ばないかなぁ。でも、「ねぎ玉牛丼」はすき家がオリジナルだったような気がしますが、違うかな?吉野家も「ねぎ玉牛丼」、松屋にも「ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし」がありますが、これ系だったらすき家を選ぶと思います!



そして今度は吉野家へ。「牛丼」は468円。一番高価。先述の「キン肉マン」の影響で、我が50年の人生(え!今月50歳になるやん!)に於いて、「牛丼と言えば吉野家」でしたので、やはり一番美味いのだろう、とたかを括っておりましたが、昔感じた感動は見当たらず…。ごはんが好みの「かたさ」ではない、のかも?とか、つゆも少し多め?とか、いや、そもそもお肉の質が?なのか、やはりここでも軍配は松屋の「牛めし」に…。

ただ、お会計の際、手渡されたのがこれ。

え!

今がキャンペーン中だからですか?これはデカイ。200円の割引っていうことは、今日も吉野家に行けば、「牛丼」の並盛が268円で食べられるっていうこと?2日連続で吉野家に行くのかどうかは疑問ではありますが、これは大きな企業努力ではないでしょうか?すごい。

というわけで、一旦「松屋」「すき家」「吉野家」で検証してみましたが、個人的には「松屋」の圧勝でした。ランチだと「牛めし」+「お味噌汁」+「サラダ」の3点セットで500円。これは嬉しいですね。

そして是非とも挑戦したいのが、神戸と言えば「神戸牛丼 広重」の牛丼。長く神戸に住んでいますが、「行きたいけど、まぁ、牛丼やもんな」で行かずのまんまの広重。改めて「牛丼」の美味しさに気付かされた松屋「牛めし」のおかげで、これは挑戦しなければ…と感じています。

牛丼並盛 2,860円也。

またご報告できたら、報告しますね。笑

今回、いずれのお店も玉子はトッピングしておりません。玉子は大好きなんで、今までなら絶対トッピングしているんですが、牛丼・牛めしそのものの美味しさを感じるなら、玉子は必要ないのかもしれません。

シンプルに味わう。シンプルにイベントをつくってゆく。20年を迎えるライブハウスVARIT.も、お客様に喜んでいただけるようなシンプルなイベントづくりを心がけて、ますます頑張っていこうと思います。

ぜひ普段のライブハウスに、平日のライブハウスにも遊びに来ていただけると嬉しいです。気持ちの良いスタッフのみんなと、丁寧にお仕事させていただきたく思います!

どうぞよろしくお願いします!

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