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今年大学に入学した皆さんへ

こんばんは、巷の大学院生です。#オープン学級通信というタグがあったので、誰かに届くといいなと思いながら書きたいと思います。

さて、現在の世の中の状況は、良いとは言えませんし、私たち学生はいつまでまともに大学に行けない状況が続くのかは分かりません。

私は今修士1年なので最悪の場合、卒業まで対面で授業を受けられないことも想像しながら生活しています。

ですが、現状を悲観的に捉えるだけではなく、今だからできることは何か、今だから気がつくことができることはないか、アンテナをはって生きています。

1.新入生の声

さてさて、私、巷の(文系でも理系でもない人間科学専攻の)大学院生は、TA(授業のサポート役=Teaching Assistant)をやっているので、一度も大学に足を運び入れたことのない大学1年生の声をzoomを通して聞く機会があります。

そこで多くの皆さんが口にするのは

「寂しい」
「友達を作りたい」
「思いっきりサークル活動がしたい」

この辺りです。

例年の大学1年生からは発せられることが想像できないような言葉ばかりですよね。

私ももちろん大学で授業が受けられず寂しいですが、ゼミの仲間がいることやTAの活動を通して何とか元気にやっています。

2. 小さな実践を積み重ねる

皆さんにマイナスなことを伝えたい訳ではなく、小さなできることを積み重ねるしかないんだなと最近感じています。

私で言うと、トランペットが吹けなくなって、家でできるギターを始めたり、noteを定期的に書くことを始めたり、pythonの勉強をゆっくりですが実践したり、、、自分で時間を設けて何かする以外に解はないように思います。

今の大学生は、アルバイトに追われていない限り、何らかの家庭の事情等がない限り、授業だけ受けるだけではもったいなすぎる時間があるのかな、と思います。

以前私がnoteに書いたように、新しく始めたことは、しばらく続けてから(もしくはやめた後に?笑)その価値に気づくものです。

私も大学1年生に戻れるなら戻ってもっと自由にいろんなことを学びたいです。笑

ぜひ何か一つでも、手をつけるところから初めてみてほしいです。

3. オンラインで使えるものを使い倒す

これは現実的なアドバイス。大学によって名前が異なるかもしれませんが、学術情報検索といった、「何でも情報データベース」を探してみて欲しいです。

論文を探したりするのに使うものですが、実は結構雑誌が読めたり、就活に役立つような情報が載っていたりします。

就活に役立つ、と言うと自分でもちょっといやなので、言い直すと、社会の動きを知ることができるデータがたくさんあるはずです。

大学によっても違うので明確には言えませんが、そのようなデータベースがないか、面白そうな情報はないか、調べてみてほしいな〜と思います。

4. 時間が経つのはあっという間

修士課程1年生の私から言わせると、学部の4年間は本当に早かったです。高校はめちゃくちゃ充実していて、3年間で満足!って感じだったのですが、その時の3年間と流れる時間の感覚が全然違います。

大学に入り、詰め込み教育から解放された4年間は本当にあっという間に過ぎていきます。

以前までの普通はおそらくもう戻ってこないと思います。何かを待つ姿勢ではなく、何かを取りに(掴みに、って言うとちょっと恥ずかしい)行くような気持ちでいてくれるといいな〜と思います。

そんな感じで、先輩ヅラして今日はここまでとします^^

最後まで読んでくれたかた、ありがとうございました。^^

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