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AIに駆逐される?

ChatGPT

ChatGPT(チャットジーピーティ)は会話に自動返答をしてくれる最新のAI(人工知能)システムです。「中小企業診断士とは?」と質問すると以下の回答がありました。

「中小企業診断士は、中小企業の経営相談や診断、支援などの専門家です。中小企業診断士は、中小企業が抱える問題や課題を把握し、解決に向けたアドバイスや支援を提供することで、経営の改善や発展を支援します。中小企業診断士は、専門的な知識や技術を持ち、中小企業の経営に必要な様々な分野の専門知識を習得しています。具体的には、経営戦略、財務、人事、マーケティング、情報システムなどの分野に精通しており、中小企業の経営改善に必要なアドバイスや支援を提供することができます。」

上記の内容は原文そのままです。私の修正はありません。あらかじめ人の手で仕込んでおいた文章を表示させているのではなく、リアルタイムでこれだけ精度の高い自然な文章を生成しているのは驚きです。

チャットボットで資料作成?

細かい話ですが、中小企業診断士は中小企業のみを対象にした専門家ではなく、必ずしも情報システム(IT分野)には精通していません。また、完璧に課題を把握できているわけでもありません。インターネット上に情報として存在していない生身の人間の実体験に基づいた裏話は難しいようです。

ただし、一般教養レベルの回答を期待するのであれば、こうしたAIチャットボットで十分かもしれません。ちょっとした調査レポートであれば自動で作れてしまう時代が到来したということです。

ChatGPTの利用方法

2023年現在、アカウントを作成すれば無料で利用が可能です。一度体験してみてください。英語のサイトですが、日本語の文章に対しては日本語で答えてくれます。ときにはデタラメな話を創作していることもあるようなので内容については事実確認が必要です。