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映画『ジガルタンダ』

池袋インド映画祭にて『ジガルタンダ』を観てきた。2014年のテルグ映画。
人はいつだって変われるねぇ。どんなキッカケでも変われるんだねぇと思うなど。

ポスター。
ギャングモノと思いきや…

これも以前IMWでタイミング的に観られなかったもの。
すごく観たかったからその後YouTubeのヘンテコ自動翻訳で観てしまって結末を知っちゃってたんだけど、それでも面白かった。
やはり劇場の大画面で観るシッダールトさんの美しさは格別だったし、ちゃんとした字幕で観るべきですね、とも思った。
あのおしゃべり爺さんのお言葉を改めて噛み締めることもできました。

私はスターさんに惚れることってあまりないんですけど、このシッダールトさんはちょっと特別。
先日ご結婚なさったそうで、おめでとうございます。(「ロス」とか野暮なこと言いませんよ)

なんかいろいろとバランスいいんだよな
この俳優さん♡

ところでギャングの話。
子供の頃マハーバーラタの劇でドラウパディーの役をやった時に服が脱げたままになっちゃってみんなに笑われて恥をかき、笑った子たちを暴力で制圧してからずっとそんな感じで生きてきたギャングのセードゥさん。
でも本当は、認められたかったし愛されたかったんだねセードゥさん。引っ込みがつかなくなっちゃってたんだねきっと。
そーいう人っているよね。
カールティク監督(=シッダールト)のお陰でやっと本当の自分になれたのかもね。

ジガルタンダというのは南インドの冷たい飲料の名前だそうで、飲んでみたいなと思うのでした。
東京のどこかの南インド料理店で飲めるのかな?
映画のタイトルになったのは多分「あの冷たいジガルタンダみたいにヒヤッとするヤツ」っていう意味なのだろう。
ちなみに映画の中のギャング達は人を殺したりもするけど、みんなで水遊びをしたり歌ったり踊ったり、なんだかかわいいとこもいっぱいあるのでした。あの腰に巻くルンギからして、すごくかっわいいもんな♡
踊る時まくり上げてパンツ丸出しとか、ほんとかっわいいよなー。笑

ルンギ(=腰布。写真の白いのです)

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