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すべてのこどもに1000万円

7月10日投票の参議院選挙。
東京選挙区(改選数6)には34人が立候補していて、
これまでに29人分の政見放送をざざっと見たが、
いちばん心に響いたのは、
「さいき陽平」さんという若い候補者の訴えだった。
訴えをざっくりまとめると「すべてのこどもに1000万円」。
どう紹介したらいいか考えたけど
結局、彼の政見放送をそのまま書き起こすことにした。
以下全文。

☆さいき陽平さんの政見放送☆

失われた30年をもう繰り返したくない。
どんどん落ちぶれていく日本をもう見たくない。
少子高齢化に終止符を打つ。

そんな思いから最年少の30歳が立候補します。
こどもの党、党首のさいき陽平です。

ずばり、すべてのこどもに1000万円を給付します。

こう聞くと少し驚かれる方もいるでしょう。
ただ、こどもにかかる教育費は1000万円です。
このお金を国が負担すると決めれば、
安心して子供を生み、
育てることができるようになります

こどもは未来の納税者。
未来の納税者を国が育てる。
そうすれば、
年金や介護も安心できるものに変えられる。
この当たり前のことを実行します。

「なぜ、おまえがやるのか」
説明します。

私は1992年平成4年生まれの最年少候補、30歳です。
また、わたしは同性愛者、
いわゆるゲイの当事者です。
悩み、苦しんだ経験をいかして、
あなたの痛みによりそう政治を実現させたいです。

また私は学習塾 高等学院を経営しています。
18歳の時に起業し、現在は全国に23校舎あります。
これまで4000人以上の受験生を大学に送り出してきました。

そこで私は子供達を思う保護者達の切実な声を聞いてきました
なかには「学費が払えない」
教育費がかかりすぎるから2人目の子供を諦めた
そんな悲痛な声をたくさん聞いてきました。

少子化という国難のなかで、
どうして、子供を産み、育てることを
もっと国が応援しないのか。

私は教育事業を12年間営む中で、ずっとおかしいと感じてきました。
だからこそすべての子供に1000万円を給付することが必要なのです。

そしてこれはドイツやフランスでは当たり前の給付水準であり
けっして世界では珍しい政策ではないのです。

そう聞くと
「なんだ、子供がいない私達にはなにもしてくれないのか」
というみなさんの心の声が聞こえてきそうです。

かくいう私もゲイの当事者であるため、
子供をもつことは簡単にはできません。

しかし、子供がいるいないに関係なく、
人口増加はあなたに利益をもたらします

子供が増えれば経済は活性化します。
子供が増えれば年金も安心できます。
子供が増えれば国防強化にもつながります。


「じゃあ、財源はどうするのか」
そういう疑問も当然です。
私はこども国債を発行すべきと考えます。

コロナで痛んだ非常事態に加え
物価高がみなさんの生活を
今、まさに直撃しています。
これ以上、消費税を上げたり、
年金を切り下げたりすることに断固反対です。

私は積極財政で、
すべてのこどもに1000万円を実現することで
経済の好循環を実現させます。

「そんなこといっても、子供が大人になるときには、
わしゃ死んどるから関係ないわい」
という声を先日、巣鴨駅で直接うかがいました。
しかし、それは誤解です。

この政策を実行すれば、明日からあなたの暮らしはよくなります。
なぜなら、子どもは産まれてからすぐに色んな消費をはじめます。
そうした消費はみなさんの所得に変わります。税収も増えます

子供政策は即効性のある経済政策なのです。

そしてそれは、こども政策に力を入れ、成果をあげている
兵庫県明石市で実証済みです。
「明石市の子育て政策」で
ぜひ、みなさんも検索してみてください。

加えて、子供がふえればそれを見越して
年金は安心なものに設計できます。

逆に、これからどんどん子供が少なくなくなると推計されているから
その推計に基づいて年金は引き下げられているのです。

子供がふえれば、人口が増え、
明日から、年金ももっと安心です

あとは実行するだけなのです。
そしてそのために必要なのはあなたの一票です。
「さいき陽平」といますぐ検索してみてください。
あなたの寄付で私達の選挙がもっと充実していきます。
みなさんのご友人にも1枚目には「さいき陽平」
と広めてください。

すべてのこどもに1000万円
こどもを応援してみんな幸せ!

さいき陽平です。
みなさんの清き1票をどうぞ、よろしくお願いします。

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