2024/07/16ブックガイド 眼ある花々

眼ある花々
開高健

タイトル、装丁、薄さ、すべてが良すぎる。常に携帯しておきたいほどクール。文体や言い回しが瀟洒で軽妙洒脱。開高健になりたい人生だった。この紀行文には全てが詰まっている。花、酒、釣り、戦争、歴史、料理、地理、ソバ、茸、宿、季節、神話、人々、言語、植物、知識。たった128ページ。至高の一冊。人目につく場所でポケットから取り出したい本ランキング1位。ただ解説はまじでよくわかんなかった笑

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