声に出して読むこと
この度、初めて繋がりのある方の文章を朗読させていただきました。
空花さんのこちらの記事です。
空花さんの文章は「エッセイ」とか「詩」とかのタグをつけていませんが、書かれる文章はとても詩的で、色んな情景が目に浮かびます。
日常での気付きなどを書かれていることが多いですが、その気付く視点というのが、なんだか自分と少し似てるな〜と思っています。でも、それを表現する文章が全然違うのが面白いし、新発見につながることも多く、楽しみながらいつも読んでいます。
(どうすればこんな優しくて可愛らしい文章表現できるのか。とてもマネできません。)
内容は勿論ですが、私が特に好きな点を列挙すると
・口語主体の文体
・言葉の選び方
・改行の感覚
・句読点の使い方
これらが組み合わさって非常に気持ちが良いのだと思っています。こんな風に書くのも無粋なくらい、心地よいです。
また、この気持ちが良いというのは、私の趣味であるところの「朗読」にちょうどよいのです。
私は仕事が夜遅くになることが多く、人気のない帰り道でnoteを読むことも多いです(危ないのは承知しています……)。そんな時は空花さんの記事に限らず音読していることが多いのですが、空花さんの文章はとても読み心地が良く、優しい気持ちになれます。声に出して読むことを考えた文章の書き方になっているような気がするのです。
声に出して読むというのは、黙読とは違う響きや感情が自分の中でも起こる気がします。そういうものに(意図せずとも)気づかせてくれた空花さんの文章が、私の朗読配信をしようかな、という気持ちの後押しになった気がしていますので、この場を借りて感謝したいと思います。読みたくなる文章をいつもありがとうございます。
今回読ませていただいた記事にも、声に出してみることで涙が出てくる言葉がある、という内容が書かれていて、初めて朗読させていただくのにこれ以上無く相応しいと思いました。感情にまつわるお話なので、たっぷりの心を込めて読みました。
(元記事には私の謎めいたコメントが残っています。こういうコメントをするときは大抵深く感動している証拠なのです。)
お聴きいただきありがとうございます🌟
※
最近はなんだか忙しいのかなーと、勝手に案じております。声に出して読みたくなる文章を今後も書き続けていってほしいな、と思っております。マイペースで!
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