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川越

 こんにちは。ひさびさにテキストありです。

 ここしばらく、写真だけのnote投稿を続けておりまして、あれはあれでソリッドで良いですね。写真だけで好きに語れちゃう感じは楽しいなと思う反面、きちんと組んでおかないとなという気もします。

 わたくし写真を組むのが大変苦手なもので、基本的に時系列順にならべちゃったぜ、で終わりになるのですが、もうちょっとそのあたり勉強しないとなあ、と思ったり、時系列順で問題ない撮り方、扱い方つまり旅行記としてなら良いんじゃないの、と思ったりもいたします。

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 川越へは写真を撮りに行ってきました。

 西東京の我が家から車で1時間くらいで着いちゃうので小旅行という感じすらしないですが、当日はスカッと晴れていてたいへん気持ちの良い陽気。これ3月頭の出来事であります。

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 いわゆる小江戸川越的な整備された区画を離れ、ひょっとすると地元の住民の皆さんはあまりおおっぴらに見せたくはないのかもしれない、でもそこにこそリアルな昭和感が残っていて撮ると非常に楽しい、そういう微妙にいけない遊び感のある古いもの探しスナップであります。

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 昭和どころか平成ももう終わったというのに、まだ古い建物を残してくれていることに感謝でありますよ。

 もちろん建て替えできるものならこっちだってしたいんだよ、とおっしゃる向きもあるのでしょうが、こちらとしては「ないものはもう撮れない」のですから、都心の壊滅的な状況と比べると町の住民の皆さんに感謝感謝です。

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 都心を離れればまだまだこういうところも残っているでしょうから、早くあちこちへでかけたいものです。真夏は暑いから涼しいところに行きたいんですが、秋口には四国を自走でぐるっと回ってみたいなと思っています。

 しかし我ながら、そうやって撮ったからといって「ザ・四国」みたいな写真集を作ろうとかそういう発想がないのが日本の写真家としては決定的に欠けている気がします。

 いいのいいの、良いプリントを作るの。

 ということでまた。

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