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単身女子の海外駐在

前回のつづき。

東南アジアのハブ:シンガポールへ

入社4年目で、シンガポールにある、Asia Pacific RegionのRegional Headquartersに駐在することに。シンガポール拠点で、日本を除くアジアオセアニア地域のビジネスを統括し、そのエリアにあるグループ会社を管理していました。

まずは生活の立ち上げから

まず現地での生活を立ち上げるため、現地で正式な就労ビザを申請。住み始めるためにマストなことが色々あります。銀行口座を開設し(いくつかある現地の銀行から選択)、携帯電話を契約し(こちらも地元のキャリアから選択)、家探しです。

家は、オフィスへのアクセスが良いこと、MRT(地下鉄)の駅から近いこと、近くにスーパーやモールがあって買い物に便利なこと、単身女子でも安全なエリアであること、を条件に探しました。単身なので、間取りや広さはあまり気にせず、会社の予算以内であればOKでした。そんな条件を不動産屋に伝え、いくつか物件を見て回りました。

家探しの注意点

日本で新築物件は羨望の眼差しで見られたりしますが、現地では数年経過し誰かが住み、悪い箇所があれば補修済みであることの方が安全とされます。東南アジアでは建物や水回りのトラブルも多いので、新築だとどんなトラブルが勃発するか未知数、ということです。一見ピカピカで見た目が綺麗な新築には、要注意です。

シンガポールでは部屋のオーナーさんが揃えた家具付きアパートメントが多く、すぐに基本的な生活を始めることができます。例えばエアコン、ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、ベッド、など。何を自分で買い足さないといけないかは部屋の装備によって違うので、そこもチェックします。中華系、インド系、欧米系、などオーナーの人種により内装のテイストが異なったりするのが面白いです。

毎月の家賃には、電気水道代、ケーブルテレビ代、インターネット代、駐車場代、などが含まれているのか否かも重要。物件や、オーナーさんの考え方によって異なる場合があります。また交渉次第で、変わることがあります。

日本には見られない建物のつくりだったり、コンドミニアムの設備としてプール、ジム、プレイグラウンド、BBQエリア、スカッシュコートやテニスコートを備えているところもあり、いろいろな物件を見るのはとても楽しいです♪

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