見出し画像

『史上最強のCEO』を読んでみた(2020年10月10日)

皆様、こんにちは。森貴史です。
いつも「スキ」をくれたり、コメントをして頂ける皆様、本当にありがとうございます。

◆◆

『どうしてそんな本読んだの?』と聞かれると、こう言い返すしかありません。
「〝国内で初日に100万部突破〟という表紙の言葉に惹かれて」です。
CEO、という言葉の詳しい意味すら僕は知らずにこの本を取ったのです。

◆◆

作者ジェームス・スキナーについて、僕も良く知らなかったのですが、
『ナンバーワンベストセラー作家』
『世界的経営コンサルタント』
『政治経済評論家』『ヨガマスター』
『武道家』『冒険家』……
とにかく肩書きが多い人なのですね。

ただ巻末の紹介文の最後に書かれていた言葉が、気になりました。
『本物中の本物』
この言葉が無かったら、僕はこの本を閉じていましたね。
ぶっちゃけかなり胡散臭く思ってましたし。

そしてこの本を読み終えたとき、僕はこの人についてこう思いました。
「この人は、人に野心を引き出す天才なのかもしれない」と。

◆◆

突然ですが、あなたは現代日本に足りないものは何だと思いますか?
色んな意見があると思いますが、僕は「競争心」だと思います。
平和な日本・草食系といった言葉が表すように、現代を生きる人は「普通」を望みます。
ーー普通に生活して、普通に職に就き、普通に生涯を迎える。
それもまた、素晴らしい人生だと思います。

しかし、それだけで良いのか?
一度きりの人生〝偉大な人物〟になりたいとは、誰しもが思うはず。
ーー剣を持って闘おうとは思わないなか?
ーー隠し持っている牙を隠したままでいいのか?

……この本を読むと、思わずそんな自問自答をしたくなります。

◆◆

この本のテーマは一言でいうと、「CEO(社長)の教科書」。
つまりピッタリの読者は『起業を考えている学生』ということになるかもしれません。
日本と比べて起業を選ぶエリート学生が多い海外で、ジェームス氏が人気の理由も分かります。

そして今回日本でヒットしました。
つまり表紙を見て、心の中の「野心」を動かされた人がそれだけいるということ。

もしかしたらこの一冊が、元気の無い日本経済を活気づけさせる起爆剤になるのでは?
と思いました。

◆◆

個人的に好きな文章は、
【第2部】の「中国経済発展の本当の意味は何なのか?」と、
【第3部】の「あなたの英雄物語」
の段ですね。

【第4部】から本格的な「史上最強のCEO」の説明に入るので、その前置きとして素晴らしく読み応えがありましたね。

さぁ、読むかどうか迷っているアナタ!
是非一度ご一読下さい。
そして、冒険に出ましょう!!

◆◆

【現在進行中のプロジェクト】

1.「第32回 新美南吉童話賞」入選 プロジェクト(結果待ち)
3. 半年以内にnoteのフォロワー 150人
目標
4.「プリキュア 大好き芸人」として認知される
5. 『阿刀田高の「TO-BE小説工房」最優秀作 に選考され、誌上に名前を残す』
6. 『若手芸人短歌』の題でオリジナル句集をつくる(自主制作?)
7.「第21回 テレビ朝日新人シナリオ大賞」入選 プロジェクト
8.『note』のお題企画 100回参加 プロジェクト
9.「御書印帖」巡了印 押印&限定図書カードGET プロジェクト

【目標】

①二日に一度のペースでイラスト掲載
②2025年 大阪・関西万博に、芸人として何らかの形で携われるようになる(仮)
③『TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法』まずは読む
④「甘詰留太芸人」として、いつか共に仕事をしたい
⑤お笑いDVDを1000本観る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?