ブレるな R20207
今日は会議が二つある今週の山だったが、それなりに終わった。課題山積だ。積もったまま、時間がたつと、強力なブルドーザーで平地にされてしまうのだろう。
職場の同僚と飲むことにしていた。彼は色々と経験豊富なX-MENであり、ひょんなことから食事に行こうということになったのだ。
新幹線の線路の建設が進められているためか、街並みも新しくなってきている。そんな中で久しぶりに訪れた飲み屋で話をする。
お互いの状況を語る、というか、ほとんど語ってもらい、アドバイスを受ける形になった。これまで苦労したこと、あのときどうすればよかったか?と彼が考えてきたことを、教えてくれたのだ。
串を何本か食べながら、聞き、語らう。
強く言われたのは、自分がどうしたいか方向性を決めること。じゃないと話を聞くたびにフラフラしてしまい、応援する側もどうしたらいいのかわからなくなるためだ。
ブレないこと。そして急がないこと。連絡はまめにとること。大事な決めごとは書面にして残すこと(その際は、第三者の印鑑も押してもらうこと)などを念押しされた。
4時間などあっという間だ。最後に聞いてみた。
ぼく「なんで今日はぼくの話を聞いてくれたんですか?」
彼「仕事の面が一つ。そとから見ていて、上と下に挟まれてるのが大変そうだったから。一生懸命に上司の言うことをやろうとしているけど、なかなか上司の示した目標に届いていない。おれも似たような状況だし、と。
それに、プライベートの件が気になり。ただ、職場であまり言わないほうがいい。君の格が下がってしまうよ。」
話を聞いてもらえる相手がいる、というのは幸せなことだ。
痛感する。
寒い道を歩きながら、誰もいないアパートに戻るのがなんとなく嫌だったので、今夜は実家に帰ることにした。
方向性をきめる、か。ぼくはどうしたいのだろう。
例え、望んだかたちになる可能性が低くても
・ぼくは家族をまもりたい、もとに戻りたい。
・それを壊した人には償いをしてもらいたい。
という方針を、ブレないように話をすすめよう。
焦らず。
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