(6)リンクする「7人家族の真ん中で。」
今回でnoteも6回目になりますが、これでもかこれでもかと子育ての苦労話しが続き、読者のみなさんも疲れてしまったのではないかと不安になってきました。しかし、この辺りはまだ序の口で思春期からの怒涛の10年間はよくぞ息子たちと刺し違えなかったと自分を褒めてあげたいほどです。一方、当時アクセス数がどんどん増えていった「7人家族の真ん中で。」では、在宅介護にスポットが当たり、周囲からは「本当に2人の介護大変ですね。」と応援してもらっていましたが、家庭内はそれどころじゃありませんでした。今振り返っても、ケンとリュウの子育てより要介護4と5の在宅介護の方がよほど私にとって気分転換になっていました。たとえ認知症でいろいろ伝わらないお義母さんでも、私への思いや感謝は充分伝わっていました。おばさんはなおのことです。だからハードな在宅介護でも、楽しくブログが描けたんだと思っています。特におばさんはケンとリュウのことを「あの子たちは本当にいい子で優しい。もう少ししたらきっと化ける。」といつも励ましてくれました。当時はそれも「本当に孫に甘い。もっと叱ってほしい。」と感じていたけれど、おばさんは最期までずっとそう言い続けて、私を励ましてくれました。
今回掲載する漫画は、ケンとリュウが小学校5年生の頃に描いたブログから引っ張ってきました。この頃は発達障害のことは書いていませんでしたが、読み返すと今ここで描こうと思っているネタそのものだったのでnote用に加筆、修正して掲載します。
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運動が苦手な2人は、まっすぐ走る徒競走ならクラス順位もドベではなかったが、ボールが加わったり他の道具が加わると途端に変な動きになった。
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