〜マンション購入記〜住み替え編③:予算とエリアを考える
住み替えを決意し、次の2点の方針で再検討することにしました。
1.予算を再検討する
以前の自分は住宅ローンを組むことに消極的だったため、かなり抑えた予算にしていました。シングルローンは当然のこと、世帯年収ではなく自分単身の年収の5倍弱程度の借り入れでした。
住宅価格が高騰してしまった今、当初の予算では多少エリアを広げても良いなと思える物件の選択肢は少なく、予算を上げることにしました。
予算を上げるにあたり、自分たちの属性から適切な住宅ローン予算を見極めるために今回はFPに相談することにしました。
日本FP協会で定期的に初回無料相談会を開催していることがわかり、そこで相談しました。
相談した結果、自分が想定していた予算額であれば伸ばしても問題ないだろうという意見をもらえ、自分の予算に自信を持つことができました。
無料相談枠なのでプランニングシートの作成などはありませんでしたが、家族構成や預貯金、ライフプランなどをヒアリングしてもらいながら予算を設定することができて満足できました。
住宅ローンの適切な予算は人それぞれの属性やライフプランによって大きく変わってくるため、予算設定に不安がある方はFPへ相談することをお勧めします。
余談ですが、新築マンションのモデルルームなどで相談できるFPはデベロッパーがクライアントのため、契約を前向きに進めるインセンティブがあります。
買える方に誘導するようなプランニングをするFPもいると聞きますので、フラットに第三者からの意見を聞きたい場合は不動産営業と利害関係のないFPへ相談する方が良いでしょう。
相談した結果、再設定した予算であれば主要駅の駅近以外であれば選択肢はありそうです。
2.エリアをどこにするか
エリアを変える場合は子どもが小学生になるタイミングを見計らって住み替える必要があるので、事前に候補エリアを絞っておこうと思い夫婦の通勤時間で移住可能なエリアを探すことにしました。
今の場所には長く住んでいて、治安も良くて生活環境は気に入ってますが、職場までの通勤時間が長いわりに物件価格も高めのエリアなので出来ればエリアを変えたいという思いがありました。
自分の勤務地が都内で妻の勤務地が埼玉県内のため、お互いの通勤時間が相反していて、エリアを変えることは妻の通勤時間を伸ばすことになります。
自分と妻の両方の通勤可能な場所を見極めるために、お互いの職場までにアクセス可能な各沿線と各駅をリストアップし、それぞれの通勤時間をプロットしていきました。
結果、妻の通勤時間が許容できそうで、予算内でも物件が見つけられそうなエリアとして下記があがりました。
埼京線(戸田市の各駅)
埼玉高速鉄道沿線
東武東上線(和光市〜朝霞市くらいまで)
並行してTwitterなどでも情報収集をしていて、たびたび名前があがるようなマンションも検討対象にできそうなことで住み替えモチベーションが上がってきました。
1年以上先であれば今から準備しておけば上手く行くはず。
住み替えにして、初めてちゃんと家探しを始めたようなワクワクを感じていました。
次回は、いよいよ住み替えを検討していることを妻に切り出します。
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