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美健楽グルメに必要な鍋は5種類 &Richmond・アバディーン駅近の美健楽グルメ2種〜「ドリアン」クリームチーズ+天然酵母パンの斬新さ

昨日の記事で、Staubストウブのごはん用小鍋をお買い得で買った話書いたんですが。

今日、Richmondのダイソー、改めOmomo(おおもも、中国人へのフランチャイズらしく、Daisoから名前がOmomoに、一年ほど前に変わりました。)へ行ったら、このメーカーさんの80%セールに出くわしました。

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何年もDaiso目当てに通ってる、Richmondエリアのアバディーン駅の近くにあるショッピングモール。Staubの親会社のお店があるなんて、初めて気づいた。人間、自分の興味がない店やブランドには、全く気がつかないものですね。

行列が長い、すごい人気。1−2時間待ちそう。Staubの鍋もセールしてたけど、うっかり入って、もしも安いの見ちゃうとまずいので、もちろんスルー。とりあえずは、今回買った鍋を使い倒してから、気に入ったら20cmの定番買うかもしれないけど、今は要らないや。

今、2020年度版の鍋のまとめをしていて、結局鍋類は絞り込んで5つあれば、1−2人前には十分というのが、わかってきました。
普通は、
鍋の素材&サイズ
で分けることが多いけど、
私は、
作るもの&鍋の素材
わけるほうが、わかりやすいと思いました。

今のところ、美健楽なベジタリアン生活に必要な順に

1)玄米気味ごはん(炊飯)と豆調理用に、小さめの電気圧力鍋(炊飯機能付き)
2)具沢山お味噌汁や煮物用に、ステンレス多層のシャトルシェフ両手鍋(16cm)
3)焼き炒め揚げ用に、フライパン、ステンレス多層か取手がとれて6層コーティング、どっちか1つ(22cm、オーブンに入るもの)

4)煮込み・無水調理用に鉄鍋のホーローコーティングなStaubかホットクックどっちか1つ(20cm)
5)コーヒーやミルク温め、ジャム、スープ用に、ステンレス多層かホーローの片手鍋(12−14cm)
で、合計5つ。

あと、鍋じゃないけど、
6)パン焼きやお菓子作り用に、デロンギのコンベクションオーブン(風が回るオーブントースターサイズの小さめオーブン)
なくても大丈夫だけど、
7)冷凍玄米ごはんやコーヒー温め用に、シンプルな電子レンジ

絶対必要なのは、1−3)です。ごはんと、具沢山の汁物か煮物、フライパンあれば、だいたいなんでも作れる。炊飯器は、玄米と豆が調理できないので使えない。美健楽なベジタリアンには、小さめの電気圧力鍋は必須です。昔は電気じゃない圧力鍋使ってたけど、結構爆発危険性あって失敗も多くて、使いにくかった。技術が進んで電気圧力鍋が小さくなり、多種類の調理ができるようになったので、こっちを買えば炊飯器は不要になりました。

詳しくはまた、別記事で。ただいま分析中。

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このアバディーンの裏にある、中国系の豆腐花のデザート屋さんに、久しぶりに行きました。コロナでひっそりしてましたけど、英語がよく通じない中国系のおばちゃんたちがせっせと働いているこのお店は、店内でも食べられるし、持ち帰りもできる。美味しい豆腐デザートが食べたい!というときに、通ってた店です。今はSunriseの豆腐デザートシリーズや、自分で豆腐作っちゃうので、ごぶさたでしたけどね。

上の写真のように、注文したのは、普段食べられない薬草ゼリーをかけた豆腐花。豆腐花って、結局はゆし豆腐に甘いシロップをかけてデザートとして食べてるようなもの。生姜シロップが定番です。こういう風に、ゼリーと豆腐自体は甘くなくて、生姜シロップやいろんなシロップをかけて、甘さを調節するアジアンデザートは、甘すぎずいいですよね。

そして今日初めてみつけた、カナダと中国の面白い、フュージョンの美健楽グルメパンをご紹介。

★天然酵母パンの、ドリアン・クリームチーズ・パン!

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中国系もカナダ人も、日本人が好きな天然酵母のパンって、実はほぼ作らないんですよ。中国系はまだ健康志向よりグルメ志向だし、カナダ人は天然酵母Natural  Yeastより、小麦粉やライ麦をベースに、すっぱい乳酸菌と酵母を発酵させたサワードゥというパン種や、普通の工業的なイーストが好き。サワードゥもまあ天然酵母の一種といえばいえるけど、すっぱいから乳酸菌の方がメインな感じ。だから天然酵母、Natural  Yeastとは言いません。

でもこのパン屋さんは、英語もほぼできない中国系のおばちゃんなのに、なぜか天然酵母推しだった。多分日本の天然酵母トレンドを、どっかで聞きかじったのかな。詳しくなんの酵母か、聞こうとしたら、
>私、英語はわからない
といわれて、諦めました。

でもね、パンもまあ美味しかったのですが、びっくりしたのがクリーム。な、なんと、
>フルーツの王様だっけ、ドリアン!
なんですよ。ドリアンとはタイあたりで人気の熱帯フルーツで、美味しいんだけどなにより臭い!物凄い臭いがするから、ホテルや公共の場所へ、持ち込み禁止の危険フルーツなんです。でも食べ慣れると美味しい。くせになる。

私ももちろんタイの出張で味を覚え、市場で食べまくってハマりました。クサヤの干物や納豆と一緒で、最初臭いんだけど食べ慣れると味にハマるし、匂いも平気になってくる。てか、好きになってきます。

この店のパンは、生のドリアンをつかってるそうで、クリームチーズと混ぜて、まさにドリアン味の、美味なクリームに仕上げていました。つまり、
>美味しい!このパン買うためだけに、また来るわ!
ってくらい、不思議なアジアと西洋の融合した、フュージョン、新しい斬新な味でした。

ただし、うっかり、ちょっとビニール袋をあけてかじったら、帰りのスカイトレインの中で、ドリアンの異臭が漂ってしまった。周りの人たちが、あれ?って感じで、あちこちみてました。ごめんなさい。私のドリアン臭です。

バンクーバー在住の方は、ご興味あれば、このドリアン・クリームチーズパン食べに、アバディーン駅まで行ってみることをおすすめします。駅の出口でてすぐ右側。

Bread+Deliciousをかけて、
Breadelicious ブレッデリシャス、
というパン屋さんです。
天然酵母パンは、毎日午後2時から並ぶ、時間限定品。数も少なそう。英語もあまり通じない中国人パン屋さんなので、身振り手振りでどうぞ。

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