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美健楽基本ビーガンレシピのお味噌汁(和風Soup)を、写真レシピにしてみた〜水ダシで、インスタントより具沢山なお気楽自然食を実現

以前、初心者向けのお味噌汁の基本ビーガンレシピをアップしたけど、説明省いて写真でわかりやすく流れ図にしたものを、カウンセリングのお客様に送ったのでお裾分け。

お味噌汁もスープも、基本は全部一緒。

1、ダシ昆布と干し椎茸の、合わせダシ汁で、
2、野菜の具を煮て、火を止める。
3、お味噌(または調味料)を溶き入れたら、
4、最後にトッピングに、日本的ハーブや調味料、オイルなどをかける、だけ

スープという洋風になるなら、味噌の代わりに
洋風っぽい味付け調味料やトッピング、
トマトソースや
豆乳、
カレー粉など、
を入れればいいだけ。

煮えやすい具を選べば、添加物だらけのインスタント味噌汁より、無添加の野菜たくさん味噌汁が、わりと簡単に作れて飲める。外食やインスタント、お弁当屋さんやコンビニのレトルトなどのは、野菜がちょっぴりしか入ってないのにバカ高い。なんで自分で作らないのだろう?って、不思議なんですけどね。

ダシ材料の出汁昆布と干し椎茸自体がすでに、水で戻すだけのインスタント食品だから、基本がわかれば楽ですよ。でも多分、家庭科実習で、昆布とかつおぶしで丁寧にだしをとる、とか習っちゃうから、面倒くさいものって思い込みが生まれているんでしょう。

省けるところは省いて、伝統を活かしつつ、忙しい現代人に合わせた近代化便利も融合した美健楽レシピにする。というのが私の基本姿勢だから。料理する暇ないとかめんどくさいというお客様でも作る気になれる、味噌汁の基本写真をどうぞ。

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左上から下へ、
右上から下へ、みていきます。

1、まずは、一晩水につけておいた、出汁昆布と干し椎茸の水ダシを、2:1くらいの比率で鍋にいれる

2、固くて煮えにくそうな具(ここでは人参とか)と干し椎茸の戻ったものを、煮えやすいように薄く切って、水からいれて沸騰させる。

3、沸騰したら、煮えやすそうな具(ここではズッキーニとか)をいれる。野菜はできれば色の濃いもの1種類、薄いもの1種類以上、冷蔵庫に半端に残っているものを入れたら、栄養バランスがいい。

野菜を切るのも面倒なひとは、コンビニやスーパーのカット野菜や、冷凍野菜を買っておいて、その袋を開けてもよし。

4、中火で10−15分くらいことこと煮て煮えたら、味噌を溶き入れる。

写真の味噌用マドラーは、こっちのダイソー、Omomoで買ったんだけど、めっちゃ便利。大さじ2杯分のみそが取れて、そのまままぜて味噌を溶かしやすい。実用新案提出中も、わかるわ便利さ。

5、最後に香りづけのトッピングをかけて出来上がり。
今日は、七味とごま油をたらり。

野菜が煮えるのにちょっと時間がかかるから、ここで私の一推しなべ、
>シャトルシェフの小さいの
があると、さらに簡単便利でハードルが低くなります。なぜなら、5分ほど煮てそのまま外鍋にぽんといれたら、魔法瓶のように火を使わず高温を保ってくれる。つまり、煮続けてくれるんです。だから、その10分15分、煮物なら30分のうちに、お風呂に入れたり、空いたガス台で他の料理を作れたり、できるんですよ。

この
>火をつけっぱなしにしない。鍋を離れられる。気を向けておかなくてもいい。
というのは、使いこなせたら、めっちゃ便利な文明の利器だと実感できます。そのうち、写真入りで説明しますね。味噌汁なら10−20分だけど、煮物だと30−40分は煮込みたいから、シャトルシェフが威力をさらに発揮します。

Staubで3分づき玄米ごはんを炊くのも、すっかり慣れました。美味しく炊けたごはんの証拠、カニ穴もうまくできるようになったし。

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今日のごはんは、一汁一菜のこんな感じ。

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おかずは、固豆腐の照り焼き炒め、青じそソース。こっちの豆腐は、中国人の影響で、沖縄の島豆腐みたいな水切り豆腐みたいな、固めのも売ってる。これは炒め物用でしっかりしてるから、お肉代わりに使いやすいです。わざわざ水切りしなくていいから。ごはんには、プロティンのとれるヘンプシードをふりかけがわりに。

ごはんのカーボ、豆腐とヘンプのプロティン、そして5種類の野菜がたっぷりの具沢山の味噌汁。日本の漬物は塩辛いので、あまり食べません。たまに塩麹づけつくるけど、和食はやっぱり塩分高めだから漬物は控えめでいいと思う。ぬか漬けはイメージはいいけど、毎日かき混ぜるとか、専業主婦じゃない近代人には無理。けど洋風のときは、自家製のザワークラウトやピクルスつけたりします。前菜にかじったりもしやすいし、塩辛くない発酵食品や酢の物は健康にいいからね。

結局何品もおかず作る必要って実はない、一汁一菜でいいのです。野菜の具沢山のメインディッシュ、今日は味噌汁だがシチューや煮物とかがあって、ごはんと植物性プロティンがなんらか添えてあればいい。幕内弁当や懐石料理みたいにちまちま小鉢を並べるのは、選択肢を楽しみたい客の目を引くための、外食産業のいき過ぎた競争マーケティング。外食や持ち帰りで楽しめばいい。自宅ではシンプルにして、品数も抑えたワンプレート気味に。お皿を洗う水と労力も節約できて、地球にもお財布にも自分にも優しいエコ、なのです。

第二のコロナでロックダウンもあり得るから、備蓄食品もシンプルに慣れておきたい。だからしばらく、基本食材とそれでつくる基本レシピをまとめていく予定です。肉魚かつおぶしに頼らない、野菜だけの美味しさを十分に発揮した、ビーガン、ベジタリアンの味噌汁、スープ、煮物など。動物性プロティンも実は不要、ってことが、ビーガンシェフの視点からみたら、ビーガンやベジタリアンを試してみたら、わかりますよ。



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