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「専用器具で長時間かけて抽出せねばならない」水出しコーヒーの「リフレーミング」(考え方の転換)で、自宅で気楽に淹れられる方法を会得

ここ数年、夏は水出しコーヒーが好きです。

★水出しコーヒーは英語では、Cold  Brew(Coffeeは省略されがち)。専用の器具で、水を一滴一滴ずつコーヒーの粉の上に垂らして、12時間くらいかけて抽出してるコーヒー、というイメージ。

★アイスコーヒー、英語でIced  Coffeeは、北米では、普通に淹れたホットコーヒーを大量の氷に上に一気に注いで冷やす急冷式コーヒーのこと。急冷といってもあまり冷えず、生あたたかいか、もしくは氷使いすぎて水っぽいコーヒーになりがちです。

北米では15年ほど前までは、アイスコーヒーはあまり見かけなかったです。コーヒーとはホットで飲むもの!という固定観念が、欧米では強かったから。でもスタバが、夏の高温多湿な日本でアイスコーヒーというものを知り、お客さんのリクエストで売り始めた。それを欧米に逆輸入して売り出したので、アイスコーヒーが定着したようです。欧米は、夏でも日本ほど高温多湿じゃないから、アイスよりホットを飲んでる人のが多いですけどね。

アイスコーヒーが定着し出したあと、水出しコーヒー、Cold  Brewがでてきました。最初、なにが違うんだろう?同じ冷たいコーヒーなのにな、と思ってたのですが、Cold  Brewのほうが長時間かけた水での抽出なので、高級品のイメージがあって高く売れる。というのがポイントかな。氷を入れてないので専用のガラスボトルに詰めてスーパーとかでも小売りできるのも、お店にとっては利益になりやすい。なのでそこそこ、定着してきてる感じです。

私は瓶詰めのCold  Brewには興味ないけど、ハーケンコーヒーカフェでは、大袈裟な機械で水を一滴一滴滴らせて抽出してるのを見せてくれるので、スローフードっぽくて美味しい気がします。でも自分ではこんな機械買わないし買えないから、お店でしか飲めないものだと思い込んでいました。

それが!とあるバリスタの知人が、

>コールドブルー(水出しコーヒー)って、実は自宅で簡単に作れますよ。あんな大袈裟な機械なんて、実は不要なんですよ

と、こっそり、ぶっちゃけてくれたんです。

>えっ、そうなの!
って、その一言で、なんとなく自分では作れないと思い込んでいた考えが弾け飛んで、リフレーミング、考え方の転換がおきました。

で、水出しコーヒーの作り方を検索してみた。そしたら皆さん、普通にお茶パックにいれて、水出し麦茶方式で作っているよう。

というわけで、私もさっそく研究中。

今のところわかった水出しコーヒーのコツは、

+コーヒー豆は深入り(ダークロースト)を中挽きにする
+大さじ2、約10gに対して、150−180ml(お米の一合サイズ)の軟水で出す
(コーヒー豆がこれ以上少ないと、何時間おいても水っぽくなる)
+時間は、12時間は浸水してたほうが水っぽくならない。(5時間、8時間、12時間と諸説あるが、私が時間を変えて実験した範囲では12時間がベスト)

+用具は、みなさんお茶パックや出汁パックを使ってるけど、私は最近Amazonで買ったばかりの、ペーパーフィルター不要なエコなステンレスフィルターを使用してみました。形にぴったりのワイングラスもあったので、水出しするのにぴったり。

似たタイプが、日本のアマゾンでも売ってますね。めっちゃ評判いい。日本の人たちにも、環境に優しいエコ志向が強まっているようですね。

カフェで5ドル近くする水出しコーヒーですが、そっくりとは言えませんが、それなりに美味しく淹れられました。私の、今までの思い込みやこだわりは、なんだったんだ。。。

とはいえ、私がカフェでコーヒーを頼む理由は、自宅ではダラけてしまう仕事を集中してするための場所代。さらに、自分のために誰かが入れてくれた気持ちがありがたくて元気出るから頼むという、エネルギー目当て。

だから、家で美味しく淹れられても、カフェでまたコーヒーは頼んじゃいますけどね。でも水出しコーヒーは自分でそれなりに作れることが、わかっちゃった。から今度からは、これまた専用の機械が必要なカプチーノとかにしようっと。カプチーノマシーンは、自宅用もいいのがあるって知ってるけど、敢えて買わない。買ってしまったら、カフェで仕事をするときに頼むものがなくなっちゃいますから。

自分では気づきにくい、なんとなく、の思い込み。リフレーミングで緩めたり弾け飛んだりできたら、お気楽、気分が楽でお財布にも優しく、生きられます。でも逆に、敢えて思いこみをキープして、こだわってて美味しい!とか健康的!と思い込むのも、プラシーボ効果があっていいこともある、と思います。

私自身は最近、あらゆる思い込みというブロックを解除、外す方向に行っている、リフレーミングしまくり、起こりまくりの、アセンションの最中。最終的にはどこで落ち着くのか、自分でもまだわかりませんが、変化が楽しみです。

追記 8・31 水出しコーヒーの淹れ方2種比較と、カナダへビジネス移民を狙う裏技的職業

1)普通に水で12時間いれるのと、

2)まず2割ほどのお湯で1分ふやかしてから、水を加えて12時間おく

やり方を比較してみました。2)はバリスタさんがブログでおすすめしてたやり方です。

そしたら、
1)の水だけ12時間のほうが、コーヒーの苦味がなくて、まろやかなCold Brewらしかった。こっちのほうが断然好きです

2)はコーヒーの苦味が好きな人には、いいかもしれません。が、単に氷冷やしアイスコーヒーという感じで、わざわざコールドブルーにする必要がない感じ。中途半端ですね。

コーヒーも冷やして飲むと、豆の味がストレートにわかります。バリスタの知人が教えてくれたカッピングというのも、ちょっと研究してみよう。豆を買い付けるときに、豆自体の味を比較するためにバイヤーが行う、ティスティング方法らしいです。

ここでちょっと、カナダへ移住を狙ってる大人の方への、耳寄り情報です。

日本人でこっちで、ワーホリから移民がとれやすい職業といえば、
+ジャパニーズレストランのサーバー(ウェイター・ウエェイトレス)や寿司シェフ、あとは
+ケアギバーという、お金持ちの家に住み込みの子守、ベビーシッター
です。

どっちもカナダでは、知的高級職ではないブルーワーカーで、アジアの開発途上国の人たちがやる仕事ですけどね。特に子守は、フィリピン人や香港系移民が、英語できなくてもやれるメイドっぽいお仕事。英語そこそこでもできるから。でも日本人なら清潔だし、泥棒癖とかなさげだから、カナダ人の富裕層からは、人気があるよう。

ワーホリさんも、日本じゃ住み込みの子守とか滅多にやらないと思うけど、こっちに移民したければVisaがおりやすい子守をやるのも辞さない、という感じです。

でもね、やはりもっと手に職というか、プロフェッショナルな仕事でビジネス移民しないと、移民したあと低給にあえぐことになりますよ。

というわけで、あまり目立たないですが、日本人のワーホリ、またはワーホリになれない32歳以上の大人でもビジネス移民しやすい仕事があるんです。それが、
★バリスタ!
コーヒーいれる人です。

もし私が32歳以上で、これからカナダ移民を狙うなら?
★日本のスタバに入って、バリスタの仕事を狙いますね。できればちょっとしたコンテストで入賞も狙う。そしたら、カナダのカフェに、にほんから就活できると思います。もちろん多少の英語力、英語で就活メールがかけるくらいはあることも条件。

日本スタバでバリスタ採用された、とか書けば、こっちのスタバでも雇ってもらいやすいだろうし、実は日本人のバリスタ移住って、密かに多くて増えていると思います。日本ならバリスタの学校とかもあるだろうし、習いやすい。

会社辞めて、手に職をつけたいとかビジネス移民したいなら、バリスタを目指してみる!これ、ひとりで英語環境に飛び込める自立したひとなら、おすすめです。

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