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女性の味方、アンチエイジング野菜・ラディッキオ(Radicchio、イタリアンチコリ)のレシピ研究メモ〜バルサミコ酢とEVオリーブオイルのドレッシングサラダが一押しです

ファーマーズマーケットで、きれいなピンクのキャベツっぽい新顔野菜

ラディッキオ(Radicchio)

があったので買ってみました。調べてみたら、キャベツや白菜っぽいけど、チコリの変種。特に私が買ったのは、ロサルバ・ラディッキオ、通称ピンクチコリという綺麗なピンクと黄緑色の、イタリアでも珍しい種らしいです。イタリアの種子をBCで植えたBCローカル産。ソテーはいまいちでしたがサラダは美味しかったので、もう一回買ってロースト系を試す予定。そのための自分用メモです。

普通のチコリは、食べますけど特に好きでもない。でもこのピンクチコリは、色が可愛いパステルカラーのピンクと薄緑だし、チコリの特徴の苦味もマイルド。グリルまたはローストすると、苦味が薄れて柔らかくなって、味のしないキャベツみたいでした。生でも加熱しても食べられるのですが、生の方がマイルドビターな味がきちんとしてる。

栄養素的には、抗酸化作用がベリー類より高いので、女性に嬉しいアンチエイジング野菜。あとはやはりキャベツとの比較で、カリウムが多いからナトリウム排出して、血圧を下げる効果とか。私は栄養より味重視だからどうでもいいんですけど、
>イタリアンチコリ=ラディッキオは、アンチエイジングにいい、キャベツっぽい野菜、
と覚えておこう。

料理法は、
>苦味を活かすために、甘いフルーツや野菜(洋梨、にんじん)やバルサミコ酢と合わせる
のがいいようです。

レシピ案は、

+生サラダー洋梨と柘榴とパルメザンの、バルサミコドレッシング

小さく切ったラディッキオと薄くスライスした人参に、たっぷりのオリーブオイル、ワインビネガー、塩だけでシンプルに味付け

ラディッキオ1/2個
洋ナシ 1/2個
ザクロ 1/4個
クルミ3個
パルミジャーノチーズ15g

ドレッシングに、
バルサミコ酢+EVオリーブオイル

ラディッキオは水で洗い小さく切る。
洋ナシも好みの大きさに切る。
パルミジャーノはナイフで小さくスライスする。
全ての材料を混ぜ合わせてオリーブオイル、バルサミコ酢で和えたら出来上がり

バルサミコ酢が切れてたので、今回は手持ちのゆずドレッシングにちょっと甘いオレンジジュースを加えてみました。さらに、ポートベローマッシュルームを肉にみたてて醤油麹で照り焼きにし、このサラダとピクルスを、中華パンにのっけた、グローバルな中華ハンバーガー、ビーガンレシピ、です。

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 +ラディッキオのローストかソテー ・ローズマリー風味

ラディッキオ・タルディーボ 1株
ローズマリー 少々
ニンニク 1片
EVオリーブオイル

1/4にカットして、オーブンで軽くロースト。
EVオリーブオイルに、香りづけにローズマリーを加えて、かけていただく。
(合うハーブは、ローズマリー、ローリエ、シナモンスパイス等)

または、
+ラディッキオは水で洗い好みの大きさに切る。ニンニクはスライスする。

フライパンにたっぷりのオリーブオイルとニンニク、ローズマリーを加えて弱火で温めて香りを出す。

ラディッキオと塩を加えて3-5分ほどソテーしたら出来上がり。
 
これは、今度試してみます。今回は余ってたアップルバターでさっと炒めて、ハーブソルトでいただいてみた。キャベツっぽかった。火を通すのは、最小限でいいと思う。

こちらはファーマーズマーケットでみかけた、3種のラディッキオ、イタリアンチコリ。ピンク系は繊細な薄さと味なので生か最小限の加熱、
緑系は火を通すリゾットやパスタ、炒め物、ローストによさそうです。

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ファーマーズマーケットは、商品名の札に、レシピまで書いてくれるからありがたい。とはいえ、こういう珍しい、オーガニック野菜は、シンプルに生や炒め物、蒸したり焼いたりのシンプル料理が一番美味しいです。

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