稲川会本家修行の始まり

父・力の暴力は日に日にひどくなっていきました。

稲川会本家のヤクザ修行の影響もあったのでしょう。 ヤクザ社会の暴力性がそのまま私に向けられたのです。 
それに加えて力は重度の発達障害 ・サイコパス・アスペルガー症候群・覚醒剤中毒 ・それらが混在して 、異常な暴力性を産んでいきました。 ヤクザの世界というのは理不尽に相手に難癖をつけ金を取ることを精神と身体に徹底して叩き込まれるのがヤクザ修行の本質です。武士道や任侠や高倉健の世界・そんなものは全く存在しません。

稲川会本家での修行の内容を散々怒鳴り散らしながら、「これが稲川会本家修行だ ーー!!」、そう言って理不尽に難癖をつけ、ただただ殴る蹴るの暴行を加え、私に拷問をかけて興奮状態で喜んでいました。

力は重度の発達障害者なので、物事を一見理解できてるかようにかっこつけ、逆上せ上がるのですが、実際のところは何も理解できていない男でした。そのせいで、ありとあらゆる揉め事を作り出し、自分を自ら追い込んで、地獄を見て死ぬ羽目になりました。
結局のところ稲川会本家に骨の髄まで洗脳されていただけでした。 年をとってから、稲川会本家に反旗を翻していましたが、偉そうな口を利くような器も器量もありませんでした。
結局、稲川会本家の洗脳は死ぬまで解けませんでした。

昭和の時代は、くだらない任侠映画のせいでヤクザがいい人かのように一般市民も擁護していた部分がありました。 実際ヤクザが誤解を受けてる部分があることも事実です。昭和、平成、令和 と 時代が変わるたびにヤクザの世界も色々と変わってきたのは事実です。 しかし、近年ヤクザに対する認識というのがだいぶ変わってきて、皆さんが思うようなヤクザの姿、それが現実で事実です。
ヤクザの世界で一体どのような修行が行われているか、一般市民は知る由もありません 。この話を聞いたら、普通の人はぞっとするはずです。 しかも4次団体のようなのチンケなチンピラがたむろする小さな組の話ではありません。

稲川会本家の話です。

それはもう人間の世界ではありませんでした。その行動・思考というのはもう、おぞましい限りです。 人間を暴力マシーンに変える、それがヤクザ修行なのです。 戦争地域の子供達を戦闘マシーンに変える洗脳とほぼ一緒です。

そのせいで力は、ただでさえまともな人間ではないのに、さらに異常な暴力性を身につけていったのです。

その異常な暴力性を稲川会本家修行と称して、小学校1年生の私に向けたのです。



それはただ、人間の心を奪っていく 、精神と肉体に対する拷問でしかありませんでした 。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?