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【日本帰国】マルタでPCR検査を受ける

現在も海外から日本に渡航するときはPCR検査の陰性証明書が必要です。今年の1月1日、日本に帰国するために私は病院に行きました。

私は今回、マルタのスリーマにある私立病院、Saint James Hospital でPCR検査を受け、日本入国に必要な陰性証明書を貰いました。この病院は留学エージェント各社も推奨している様です。

あくまで私自身の体験談ですが、ご自身がPCR検査を受ける時の参考までに。


この情報は2021年12月31日の情報です。

病院概要

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住所 

George Borg Olivier Street Sliema, 11 Triq Stella Maris, Sliema SLM 1807 



持ち物

私が病院に持って行ったのは以下のものです。

●日本指定の陰性証明書のコピー

●念の為パスポート

●現金かクレジットカード


「マルタでコピーってどこで出来るの?」と私も最初思ったのでお伝えしておくと、文房具屋さんや本屋さんで出来る様です。私がよく使ってたのはこちらの文房具屋さんです。

この店から病院までは歩いて5分くらいです。ここは、USBに入ってるデータなどもコピーしてくれます。レジの横にモニターが付いており、お客さんと店員さんがpcの画面を確認しながら印刷しているのを見かけたこともあります。ちなみに料金はA4片面白黒で15¢でした。優しいおじいさんが店番してます。


病院で検査

さて、病院に行くとエントランスの前にCovid-19 swab testing と書かれた白いテントがあります。その中でpcr検査が行われています。

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その手前にはQRコードが書かれたお知らせが貼ってありますので、読み込んで自分の情報を入力します。(Googleフォームを利用しています)難しい事は特に問われず、名前、電話、パスポート番号、住所などよく旅先で求められる情報が主です。

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入力が終わった後は、その情報がプリントされたA4一枚の紙をスタッフが運んでくるので、それまで待ちます。ちなみにこのスタッフは私服の一般人のような風貌でした。しかし、積極的に案内してくれたりと、好感触でした。

待ち時間は状況によりますが、12月31日は過去最多の感染者を記録していた感染爆発的な時期だった為なのか病院がオープンする8時に到着した時点でかなりの人がいました。20人以上はいました。あまりに多いと受付を締め切られる可能性もあると思いますので、早めに行く事をお勧めします。

しばらくすると名前を呼ばれ、A4の紙を受け取ったら白いテントの近くに並び、pcr検査を受けます。A4の紙はもらった後に念のため、誤って入力して無いか確認しましょう。特にパスポート番号や名前の誤入力は搭乗拒否される可能性もあります。ちなみに私は生年月日を間違えて入力しており、後で病院から電話が来ました…。情けない。

テントの中にいるスタッフに先ほどもらったA4の紙を渡したら、次に料金を支払います。カードも現金も利用可能です。

そして、このタイミングで、「日本指定の陰性証明書が欲しい」と伝えて、用意した陰性証明書を渡します。スタッフも手慣れた様子で、日本の陰性証明書については知っているようでした。私はカードで支払いました。今回のケースでは140€でした。

次にpcr検査です。ここは唾液検査はなく、鼻咽頭式と呼ばれる鼻の奥まで綿棒を入れる痛いやつです…。でも、あっという間に終わりますので頑張りましょう。海外でこういう検査をやるって乱暴にされちゃうかも…って思うかもしれませんが、ちゃんと声かけをしてくれたり優しさを感じました。個人的には日本でマルタ渡航前に受けたpcr検査が1番痛かったです。

そして、陰性証明の受け取り時刻を確認してpcr検査は終了です。私は8時頃受付、8時半すぎ終了、検査結果のメールは15時頃、陰性証明の受け取り時刻は検査当日の夕方6時と伝えられていました。


ちなみに検査結果のメールは陽性ならば病院からでは無く政府(保健所的な施設)から届きます。この時点で自己隔離をする様にと指示されます。そのため、陽性の場合は病院に陰性証明書を受け取りに行く事はできなくなります。日本への渡航もできません。残念!

陰性の場合は病院から連絡が届きます。


陰性証明の受取

指定された時間に病院に行き、窓口で書類を受け取ります。私の場合は18時ごろを指定されていました。時間より前に着いたのですが、渡してもらえました。日本指定の陰性証明書と病院の発行している証明書がホチキス留めされて渡されます。念の為、記載されている情報に誤りがないか確認して、受け取り完了です。


日本入国最新情報確認

日々、日本入国にまつわる情報は変化していきます。自分が滞在していた国から入国する場合はどんなことが必要になるのかは、各自調べておきましょう。


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