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プロ野球開幕―今年のホークスはいかに―

3月25日、プロ野球開幕。今年のホークスはどんな成績を残すのだろうか。
早速BIGBOSSは色々と試している。打順も守備位置にも驚かされる部分があった。いろいろな形を試しながら、より良い形を見い出していこうとしているのだろう。ホークスも不安な要素はあるものの、順調に滑り出した。この調子でシーズンをこなしてくれるといいのだが、他チームも強い。最後まで目の離せない状況になるのは間違いなさそうだ。

さて、今年のホークスは勝ちに行きつつも、若干の再建ムードも漂う。サードはマッチで行くのか。それともリチャードや野村勇ら若手が台頭するのか。先発ローテも浮動的。この2つはここ数年の懸案でもある。セカンドやセンターもレギュラー不在の状況だ。若手選手は出てきているものの、レギュラーとして出続けられる成績ではない。この4,5年で見ても、甲斐、栗原くらいだろう。投手も毎年いい選手は出てきて、層の厚さはある。だが、数年間安定して成績を残している選手となると、千賀、モイネロ、森の3人に絞られる。

よくよく思えば、2020年までの日本シリーズ4連覇も「終わり良ければ総て良し」であり、それまでの過程は見ていて胃がキリキリするような試合展開も多かった。当事者の選手や監督・コーチ陣のタフさがなければ、実現できなかっただろうとつくづく思わされる。あの時点からすでにパッチワークのようなやりくりだった。

ファンとしてはマッチの活躍を見たい思いもあるし、和田さんの140km/hのフォーシームで三振を奪うシーンもたくさん見たい。だが、彼らも大ベテラン。彼らを脅かす若手の台頭は必須だ。若手とベテランが切磋琢磨する中で、良い成績を出した方の選手が勝ち残る、そんな競争を期待したい。

ここ数年は球場でホークス戦を観られていない。かつては西武ドーム(現ベルーナドーム)で年数回ほど観戦したものだが、最近はもっぱらテレビ観戦だ。今年はどこかのタイミングで観戦したい。そう思っている。


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