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EIGHT-JAM FESで初めてエイトを見てたくさんの愛を受けた話

いつの間にかこの記事が多くの人に読んで頂いてたのだが、つい最近初エイトの現場となるEIGHT-JAM FESに行ってきた(本当は金曜も行きたかったが仕事の都合で断念)
土日参戦し印象的だった場面を中心に書いていこうと思います。
余韻がまったく抜けず、セトリを元にプレイリストを作ったのでそれを聞きながら。周りにeighterがいないのとあんまりSNSをやらないので一人で参戦。というかマイペースなんでだいたいどこでも一人なんだけど。

6月22日土曜日、晴れ


土曜日は晴れて結構暑かった。巷でエイトが雨男の集団と聞いていたし実際は週末は雨予報だったはずなのに。MCで知ったけど打首さんたちが晴れ集団で、そのパワーだとか。(ちなみに同じく推しである水樹奈々さんは雨予報でもライブやっている時間だけは雨が止んで終わった途端大雨になるくらいの晴れ女)

土曜のトップバッターは打首獄門同好会。予習としてちょっと曲を聞くまではグループ名からしてデスメタルとかパンクロック的なグループかなと思っていた(アイアンメイデン的な感じ)
実際は米を称えたりぷっちょ薦めたり水分摂ろうねと呼び掛けているバンドでした。
いきなりスクワットさせられるとは思わなかったけど、いい準備運動になりました。この日は200レベルの後方にいたけど、皆がスクワットしてるのが見えてちょっとシュールで面白かった。
そしてこのフェスの醍醐味はなんといってもセッション。
今回は「島国DNA」を横山くん安田くんが一緒にセッション。横山くんがギターを始めたのはほんの3年前と聞いていたからびっくり。でもお上手でしたよ。ドラマの合間もギター練習してますとwebに書いていたけど、本当に努力家でストイックな方なんですね。

コールも盛り上がる。まぐろのさしみ!かつおのたたき!
フェスのトップバッターにふさわしいステージでした。
eighterでもあるというjunkoさん。還暦超えてるってマジかいな。
合間に会長が新しいグループ名のことを褒めてくださってたのが嬉しいですね。実際横山くんもスーパーサイヤ人から発想得たみたいですし。

お次はPerfume。顔や曲は知ってるけど生で見るのは初めて。
初めて3人の顔を見て思った。

皆可愛いしスタイルめっちゃいい。本当にこの世に実在したのか(超失礼)
ダンスは生で見て改めてそのスキルの高さに度肝を抜かされました。
ちなみに彼女たちはいまアジアツアー中で、その合間にここでやってくださったのこと。新曲The Lightはこの日が日本で初披露だったそう。
ステージで見とれていると、シルエットが2人増えて5人に。
あとから一緒に加わったのはむ~たんとま~たんというらしい。ちゃんと衣装も3人と一緒で、こちらは普段Perfumeの衣装を手掛けてる方が作ってくれたそう。
その5人が披露したのはワンルーム・ディスコのフルサイズ。
普段ダンスにあまり詳しくない自分でもそれがどれだけ難易度高いことかはわかる。
間違いなく楽器とのコラボ以上に難しいだろうしプレッシャーもあったと思う。でもそれを全く感じなくて、元から5人のグループ?と錯覚するシンクロ具合でございました。
そして追加のメンバーは間違いなく自分より可愛かったです。

さらにびっくりしたのは、彼女たちがステージで「前向きスクリーム!」を踊ったこと。自分は完全に見様見真似でしたけど… 実はこれ完全にサプライズで、エイトのメンバーは誰もやること知らなかったんですってね。あ~ちゃんのインスタライブ(アーカイブあります)によると、実はリハーサルでもやっておらず、本番で初めて披露。ちゃんとエイトのセトリを見て、入っていないことを確認してやったんだとか。Perfumeの皆さんのエイトに対する愛がめっちゃ伝わりました。

MCであ~ちゃんの声を聞いたけど、可愛くてとっても面白い人なんだなと感じました。広島弁?なのが可愛さに拍車をかけてた。アジアツアー引き続き頑張ってください!

お次に出てきたのは石崎ひゅーいさん。彼の「この色にしてください」という呼びかけに応えてペンライトの色が一色に揃う景色はとても美しかった。見ている限りだと18祭のを持っている人が大半でしたが、当然自分は持っていないので拳を挙げながらその様子を見ていました。

さよならエレジーを素敵なバラードを堪能したあと、今回のセッションタイム。
アコースティックギターを片手に安田くんが出てきて、石崎さんとのツーマンによる「虹」の披露。自分はこれを聞いて泣きそうになりました。終盤はサビの大合唱になり、アリーナが優しい愛と声で満たされた空間になっていました。自分自身この曲が大好きなので、好きなメンバーが歌うのを聞けて大満足でございました。優しい人柄がそのまんま歌う声にも表れていました。もうこれだけでチケ代の元取れた。
2人組のデュオグループ?みたいな雰囲気が出てましたが、直後に横山くんが出てきて同じようなことを言っていた。「二人組みたいやったわ…でもお前はSUPER EIGHTやからな!!お前は一人でもやっていけるとは思うけど…やらさへんからね!」と兄貴的な感じでした。

しっとりした後はいきものがかりのお2人によるブチ上げステージ。
いきなり「ブルーバード」に始まり「じょいふる」でタオルを振り回したり会場が一つになって盛り上がったし、実際めっちゃ楽しかった。
自分はNARUTO大好きだしブルーバードももちろん大好きだから聞けて嬉しかったですね。こちらも生で声を聞くのは初めてだったけど吉岡さんめっちゃ声パワフル。というか昔から変わってない。リリースされたのも10年以上前だし、割と音高くて自分もカラオケで歌うと苦労するくらいなのに、すごいなーと思いながら聞いていました。終盤にデビュー曲であるSAKURAを2人だけで演奏されていて、そのパフォーマンスはもちろん、会場がいつのまにかピンク色のペンライトで一色になっていたのが良かった。別に誰も何も言ってないのに。すごい。

とここまでのステージでも圧巻だったが最後はいよいよメインステージでもあるSUPER EIGHTの出番。

イントロでは聞き覚えのあるブルースハープの音が…
それを聞いて自分は一番最初に買ったライブの円盤であるジャムコンのOPを思いだした。当時はすばるくんが吹いていたあのブルースハープを、丸山くんがベースを弾きながら吹いていた。自分自身あのライブのオープニングが大好きなので、それだけでテンションぶち上がりでございました。
昨日のレポートを見て安田くんが髪を切ったというのは知っていたけど、エイトのステージでは眼鏡を外していて、若返っているように見えた。長髪のころは美人なお兄さん、という印象で、この日は天真爛漫で優しい天使がそこにいた。
この時は舞台終わって熱くなる前に切ったのかな、くらいにしか思ってなかったけど、これが実はヘアードネーションだったということをあとで知って、ほんまに聖人だな…と思いました。
ジャムコンに出てた時のビジュアルが好きなのだけど、それを彷彿とさせる姿。アイドルというよりはバンドマン、ギターキッズです!という感じだけどそのかっこよくて無邪気なところがたまらなかった。
安田くんは他のコーナーではいつもの眼鏡をかけていたから、少しの間だったら外せるようになったということなのだろうか。顔が見れて嬉しいのと同時に無理しなくていいんだよ、と心配する気持ちもあった。
そのまま象、ズッコケ、生きてる僕ら…と曲が続いて行ったのだけど、ただ自分は夢中で拳を振り上げていた。
「象」はジャムコンで披露されたバージョンが大好きで、ラスサビですばるくんが3度上でハモるところがたまらなく好きなもんで、音源や他の円盤で同じ曲が披露される度にそのハモリの幻聴が聞こえるレベル。 もちろんこの日はそのハモリこそなかったけど、もし自分が2017年のあのドームツアーに立っていたらこんな感覚だったのかも。
ズッコケの入りと言えば横山くんのカウントだけど、その前に「僕らを知らない人もいるだろうから名刺代わりの曲をやります」と前置きしていた。
実際この日はPerfumeが出ていたからか割と男性ファンもいたしeighterではないんだろうな、という人もちらほら見かけた。でも終わったあとXにはその人たちからの素敵な感想のポストが溢れていて、これがフェスの醍醐味だよなと感じました。
この日はアイドルですから!とばかりに楽器を置いてオモイダマを披露してくれて、それも心に染みる歌だった。バンドとして長くやってるグループでもあるけど、こうしてアイドルとしての心を決して捨ててないのが、自分がエイトの好きなところでもあります。

 自分はこの日がニーハラ初体験。同じく今日が初めてなんですという人と開演前にお話しさせて頂き、その方ともちゃんとコールできるかなと話しておりました。

それは開場前にさかのぼり、この子を抱きかかえながらお酒を飲んでいたときのこと。

倉子ちゃん

彼女は倉子ちゃん。衣装はオーダーメイドで仕立ててもらったもの。ちなみに名前をつけていて、自分はミルテさんと呼んでいる(理由は倉子→クララ→クララ・シューマン(ロベルト・シューマンの嫁)→彼女に献呈された曲集のタイトルという連想)
このぬい自体は昨年夏の受注品でしたが、5月に地元のCD屋さんの特設中古グッズ売り場で彼女と目が合い、なぜか念を感じてお迎えしたもの。

青いリボンをつけ、自分の母親と同じくらいの方だったのですが、自分と同じく安田くんのファンで、なおかつ初めてのエイトの現場だというのも一偶然一緒で、楽しくお話させて頂きました。

改名して早口になったから大変ですよねーと話していたし実際ドキドキしたんだけど、スクリーンにちゃんと出る親切設計でちゃんとコールできました。

この曲ってサビのHey!も言うタイミング迷うんだけどちゃんとそのタイミングでスクリーンに出てくるから変なタイミングでコールせずに済みました。というかこの曲に限らずですが、村上くんがどの曲でも振り方をレクチャーしてくれるのがありがたい。
例えばズッコケのサビは腕を突き出すのか振るのか一瞬迷うけど、片手でそれをやってくれましたし。
そして前から横山さんに煽られたいというドMな欲求があり、それも果たすことができました(普段奈々さんの現場でも散々煽られているので)

この日はアンコールはもちろん?ハライッパイで打首さんとのコラボが実現。ツインドラムにトリプルギターで、丸山くんとjunkoさんはベースを交換。junkoさんといえば鎖がついたピンクのベースだけど、それを弾くという珍しいものが見れました。ちなみに鎖がついているからめっちゃ重たいらしい。
メンバーがひたすら食べたいものを挙げているこの歌、大倉くんが「一緒に焼き鳥行きましょか」の部分を「トリキ行きましょか」と歌っていて会場が沸いた。この日実際終演後トリキ行く人多かったと思うのだけど、自分はすぐ帰る身なのでお腹すくなあと思いながら聞いてた。 この日はeighterじゃない人もいたからなぜその替え歌で沸いたんだ、と疑問に思った人もいそう。かくいう自分も最近知ったんですけどね。

埼玉スーパーアリーナは家から約2時間くらい電車乗るんだけど、公演がまさか5時間もあるとは思ってなくて深夜に帰宅(最初からそれを知ってたら宿取ってトリキで飲んでたと思う)自宅最寄り路線が本数少なかったというのもあるけど、同じTシャツを着た人が同じ駅で降りていた。こんな近くにもお仲間いらしゃったんですね。お疲れ様でした、と心の中で思いながら帰宅しました。

6月23日日曜日、雨時々曇り

日曜日朝はびっくりするくらいの大雨。のんびり回り道にあたるルートで会場最寄りまで向かっていたら、電車の向かいの席に自分とまったく同じことを考えている人がいた。服見る限り大倉くんのファンっぽそうだったがソロイベは当たったのだろうか。
雨男、嵐を呼ぶ男たちというのは本当だった。会場にはレインコート着てる方もちらほらいましたね。
14時からはDJ和さんによるステージがあり流れてくる新旧ポップスに合わせてのっていた。時々エイトの曲が流れその時は一層場のテンションが上がっていた。自分は見様見真似で踊っていたけど、前向きスクリームとか好きやねん、大阪。なんかはレインコートの人も傘を持っている人も皆踊っていた。
ちなみに〆はラジオ体操第一。
雨の中傘持ったりレインコート着た人たちが一斉に体操する姿はシュールでもあり狂気に満ちた光景でもあったけど、いい準備になりました。

そんな雨の中始まった日曜日は、なんと後方とはいえアリーナ席。中央の通路に近い、ほぼセンターにあたるところでした。だからか、ステージがかなり見やすかった。

日曜日のトップバッターは三浦大知さん。ダンスが上手いことは知ってたけマイクを手に歌うのを見て目が釘付けになりました。がっつり歌ってるのに歌も上手いってどういうことやねん。バックダンサーの皆さんも凄かった。
ここでのコラボは番組内で生まれた曲を踊ろうということで安田くん大倉くんが登場。
大倉くんの長い手足を生かした踊りも、安田くんの表現力豊かな踊りも見事でございました。曲はまじめに聞くとシュールなんだけどね笑
帰ってから気が付いたけどダンスコラボ、相手がPerfumeか三浦大知さんって冷静に考えてもとんでもなくね…
自分は特撮好きだったもので彼を知ったのも主題歌だったEXCITEなんだけど、タオルをぶんぶん振り回しながら聞くことができて大満足です。
ちなみに彼のパフォーマンス中、会場のペンライトの色は自然に赤色で埋まっていった。彼のファンの方のポストによるとこれは会場のeighterさんたちから自然に広まっていったということ。赤色は今年出たアルバムOVERのイメージカラーなんだとか(三浦大知さんの現場はペンライト禁止だそう)
昨日のSAKURAの時のピンクとか、第三惑星交響曲の時の白とか、同じ色のペンラで会場が埋まる瞬間は結構グッときました。そして中古でペンラ買っておけばよかったとひそかに後悔。

自分のこの日の席は近くに音響スタッフさんのブースがあった。
場面転換の間にはエイトのメンバーとゲストアーティストが番組内でどんな企画をやりたいかお話するコーナーがあった。
確かこのタイミングだったと思うのだけど、ライブのスタッフとか裏方さんの特集をやろう、という流れになった。その時にこっそり後ろを見たら音響スタッフさんが嬉しそうな顔をしていた。
貴方たちのおかげで自分たちはいいサウンドでライブを楽しめています。ありがとうございます。

お次はKroi。この3日間で出るグループの中ではいちばん結成が新しいグループ。
アウェイになるのでは、と思ったけどそんなことはなく、ジャンルレスの音楽を展開していたし会場も盛り上がっていた。予習も兼ねて会場向かう途中でも聞いてたけど本当にロックっぽいのもテクノっぽい曲もあったからね。メンバーの高校に軽音部がなくて動画をSNSに送ったことで結成されたというのがいまの時代っぽい。その送った動画が「勝手に仕上がれ」のカバーだというご縁もあるそうな。
コラボコーナーはBalmy Lifeで横山くんがギター、丸山くんがボーカルで参加。ラップがあって地味に歌うの難しそうな曲ですが、丸山くんは見事にこなしていた。というか彼歌上手いんだなーと感心しながら聞いておりました。Kroiちゃん、もっと聞いてみたくなるバンドでしたね。

次に出てきたのはEIGHT-JAM スペシャルバンド。ピアノの清塚さんを筆頭にアベンジャーズかと思うくらい豪華な面々が揃いました。1年前から予定が抑えられていたというのだからまた凄い。事務所のことグループのことで様々あった昨年だけにちょっと胸が熱くなりました。
実力派揃いなので自己紹介だって演奏しながらやっちゃう。
このステージはこのバンドをバックに色々な人が歌うコーナーだったのだけど、エントリーナンバー1番で出てきたのはなんと村上くんで、エレファントカシマシの「俺たちの明日」を披露。本人も普段なかなかソロでは歌わないから、と言っていた通りソロは珍しいな、と思いながら聞いていました。本家のリスペクトか、全身で熱い歌声を披露してくれた。ファンの人には怒られそうだけど、あまり歌上手いというイメージがなかったので度肝をぬかされたし、すっごくかっこ良かったです。
2番目に出てきたのは三浦大知さん。前の流れをくんでちゃんと?「エントリーナンバー2番、沖縄県出身三浦大知です!」とあいさつして出てきました。可愛い。
彼は自身の曲musicをスペシャルバンドの演奏で披露。初めて聞いた曲なんだけど旋律が軽快だし、歌詞も音楽はいつもそばにいるという内容で、このフェスにふさわしい素敵な曲でした。
3曲目はメンバーもある斎藤さんのバンドUNION SQUARE GARDENの曲、シュガーソングとビターステップ。好きな曲で生で聴けたの嬉しいけど、リズム複雑だし演奏大変だろうな、と思いながら聞いてました。そのあとのMCによると実際演奏は難しく、メンバーもだいぶ練習したのだそう。中間のドラムも手数多いしね。
最後に出てきたのはSUPER EIGHT全員で、大阪ロマネスクを披露。
ロマネが7人の頃からずっとここぞ、と言う時に歌われていた曲だと耳にしたことがあるんだけど、その理由がちょっとわかった気がするパフォーマンスでした。TFTの第2弾でも清塚さんのピアノ伴奏でロマネが披露されていたけどあのパフォーマンスが大好きで、この日はピアノだけでなく他の楽器もバックに聞けたのは嬉しかったですね。ロマネは最後のサビの安田くんの上ハモが大好きで、この時も堪能させて頂きました。
この時点でだいぶ心躍っていたのにこのあとそれを上回るパフォーマンスが出てくるとはこの時の自分はまだ知らないのだった。

もちろん次に出てきたのは東京スカパラダイスオーケストラ。
すべてのゲストアーティストの中で一番楽しみにしていたのがここ。
というのも自分は小中高吹奏楽部で、サックスとトランペットとトロンボーンという吹奏楽でおなじみの楽器が出てくるのがたまらないのだ。トランペットやアルトサックスはバックバンドでも出てくるけどバリトンサックスとかは珍しい(と勝手に思っているので)
初っ端からDale Dale!、Down Beat Stomp、火の玉ジャイブ等冒頭からアクセル全開でぶっ飛ばす曲が多くすごく楽しかった。会場もワンマンのような盛り上がり。
ルパン三世のテーマ'78や君の瞳に恋してるは吹奏楽でもおなじみの曲だけど、彼らの手にかかればここまで熱くてスタイリッシュなパフォーマンスになるのですね。
中間のMCでは8月8日エイトの日にコラボ楽曲のリリースすることが発表もされた!(第一弾の習高吹奏楽部とのコラボも気になる)

このあとSUPER EIGHTのメンバーがステージに出てきて、メモリー・バンドが披露された。自分もうるっとしたけど周囲にいた方も結構泣いていた。
この曲の歌詞がすばる君を思い浮かべて書かれた歌詞であり、番組で7人最後にセッションしたときの相手もスカパラさんで、並々ならぬご縁があった…と調べて知りました。そりゃ泣くわ。
それを抜きにしてもサビの歌詞
「ぼくら人生のステージの上にはいつだって全員で並んでいる」というのがめちゃくちゃ素敵な歌詞だなと思います。

コラボ発表された記事にあった谷中さんの言葉が素敵なのでちょっと引用
スカパラさんもメンバーが抜けたり、亡くなってしまったメンバーもいたりと苦労されているのですよね…

いつも、人間性が音楽に直結すると思っている自分としては、この皆さんの人柄があってSUPER EIGHTの素晴らしい音楽性が輝いているんだな、と附に落ちた憶えがあります。
スカパラも大人数、明るく続けていくことの喜びも苦労も共感出来ることが沢山あって、より一層仲良くさせて頂けるようになったと思ってます。
いや、彼らからは苦労は感じなかったな。そこがより一層尊敬へと繋がりました。
そして、SUPER EIGHTの皆さんと出会った頃に、自分の中でバンド、グループって何だろう?と改めて考えるきっかけが産まれて、その思いを曲の歌詞に込めたりもしました。
今回はスカパラメンバー全員が、思う存分SUPER EIGHTの皆さんへの愛を込めて、楽曲を制作しました。
自分は歌詞を書いている間もずっと横山くん・村上くん・丸山くん・安田くん・大倉くんの顔を浮かべながら、楽しく猛スピードで仕上げていきました。
「あの夏のあいまいME」、どうかこの愛を受け取って下さい。
自分はSUPER EIGHTが大好きです

スカパラとSUPER EIGHTのコラボ曲8月8日に配信、「どうかこの愛を受け取って下さい」(コメントあり) - 音楽ナタリー (natalie.mu)

最後はParadise Has No Borderで最後まで場を盛り上げて大トリのエイトへとバトンタッチ。

そしてもちろん最後はSUPER EIGHT。
この日も眼鏡を外していた安田くんは最初に「日本で今一番盛り上がる瞬間にできますか?」と呼び掛けていた。その姿はとっても熱くてバンドマンに見えた(まあ普段のポジションもそんな感じなんだけど)
前半は昨日と同じ曲だったはずだけど、アリーナにいたからなのか、昨日以上に楽しくて、夢中で手を振っていました。中盤楽器を置いて披露されたのは「友よ」「T.W.L」「キミトミタセカイ」の3曲。
「友よ」の最後らへんで安田くんがイヤなことがあっても
明日は明日でいいことがある!だからやめられねえんだよ!
と叫んでいたのが印象的。
安田くん、優しくてふわふわしてて聖母のような方ですけど、音楽に対してもものすごく熱いハートを持っている人なんだなと感じた瞬間(というか全員多かれ少なかれそのハートは持っていると思う)

こうして歌声をじっくり聞くと実は歌唱力あるし心に響く歌歌う人達だなーとしみじみ。とくにキミトミタセカイはキー高いし地声低めの大倉くんとか大変そうですが、ソロめっちゃ綺麗でした。
この日もニーハラを受け、大倉くんに「トリキ行きましょか」と言われて一旦終わり。
エイトコールをしてたらアンコールになり、NOROSHIへ。炎が出てくるのはおなじみらしく(水樹さんでいうところのエタブレタイム)、その熱がこっちにも伝わってきた。ラッパを吹く横山くんは完全にゾーンに入っていたように見えた。それは吹く姿からも、その音からも伝わってきた。音にキレがあって、一音一音粒が立って聞こえるといった感じかな。トランペットは花形の楽器だけどその分音が決まっても失敗しても目立つから、度胸が試される楽器だと自分は勝手に思っている。そんな楽器をばっちり決めちゃう横山くん流石です。

いっちばん最後はスカパラさんを呼んで一緒に「無責任ヒーロー」を演奏。
もちろん最初の掛け声もファイト! SUPER EIGHT! 無限大、エイト!と新バージョン。ちゃんと拍ピッタリに収まるグループ名で良かった笑
この曲はGR8ESTの限定版にも一緒に演奏したものが入っていて、それを目当てに買うくらいにはこのバージョンがめちゃくちゃ好きなので、まさか聞けるとは思わなくて大興奮。
特に好きなのが間奏でトランペット同士、ギター同士と同じ楽器同士でセッションするところなのだけど、ちゃんと再現?されておりました。

電車の都合でこの曲が終わった時点で会場を後にした(アリーナ席で駅が遠かったし電車も本数少ないんで)のだけど、手をつなぐおなじみの挨拶をやったと知り、頑張ってもう少しだけ残ればよかったなと後悔。初体験は別の機会でのお楽しみにとっておく。

初めて経験したエイトのライブ。フェスという特殊な場所ではあったけどひたすらに愛に満ちた会場だったように感じた。 それはアーティストやオーディエンスの音楽に対する愛でもあるし、アーティストさんからエイトに対する愛でもあったし、eighterや他のアーティストファンたちからの愛でもあって、すごく幸せな空気が満ちている空間でした。


おまけ


このままエイトのライブ行きたいなーと思っていたら、自分はご用意されいることを思い出した。

これまたここから遡ること一週間前の6月14日。
一人旅と水樹さんのツアーの遠征を兼ねて三重県の伊勢方面へ行っておりました。
平日の金曜日に休みをとって2泊3日の旅程だったのですが、この日はアリーナツアーの当落が出る日。
ライブ遠征してるのに悲しい思いするの嫌すぎる、ということで実はこの子にも連れていっておりました。思い切って夕食は松阪牛のコース料理予約していたので、なぜこの日なんだとは思いましたけどね笑

近鉄アーバンライナーにて(後ろは23000系「伊勢志摩ライナー」)

当日は志摩方面に寄った後伊勢神宮へ向かい、外宮、内宮とお参りし暑かったからおはらい町通りのスターバックス(伊勢内宮店というつよい名前の店)で休憩。意図してスマホはなるべく開かないようにしていて、ここで初めてメールボックスを開けた。
すると「超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT』抽選結果・同行者情報登録のご案内」という件名のメールが。
ご存じの通り、この事務所は当選のときだけメールが来る。
本文を開いたら「おめでとうございます!第一希望で当選です」とある。
平日は行くハードルが高いので8月31日のエコパの公演を第一希望にしていて、それがあたった(相変わらず単番です)台風来ませんように。

スタバでくつろいでるときにこのメールを見た

この子を店で見かけたとき、目が合ってなんとなく念を感じたけど彼女は幸運の女神なのかもしれない。多分きっとそう。もちろんエコパも一緒に行くし、これからも大事にします。

最後に、この2日間で役に立ったグッズを紹介。
それはAZLAのライブ用イヤープラグ、POM1000(通称ポム栓)
最近ちょっとずつ広まってきた所謂ライブ用耳栓というもの。

元はライブハウスなどでの爆音から耳を守るためのもので、他メーカーから廉価なものも出てるけどこちらは約5000円とちょっとお高め。その分音質を落とさないような仕組みになっております。イヤーピース専門メーカーだから付け心地も最高。これは遮音率高めのクローズモードとより自然に聞こえるオープンモードの切り替えができて、自分はその中間くらいの設定で使ってました。(スタンドにいた土曜はオープン寄り、アリーナにいた日曜はクローズ寄り)曲でコールがあったり、一緒に歌う時は外してました。
これを使うことで耳への負担が抑えられるのと同時に、演奏や歌唱をよりはっきりと聞き取ることができました。ギターやドラムの音の粒が立って聞こえるとでも言うのかな。どうしても大きい会場だと音が広がって聞こえるのだけど、それがより狭い空間で聞いてる感じになりました。自分はアイドル現場特有のキャーという黄色い歓声がちょい苦手だけど、これをつけていれば抑えられるしね。つけ外しもしてたので後ろの人は何やってるんだろうと思ってたかもしれない。これ自体は生産完了品らしいけどライブ翌日頭痛くなる、という人にはおすすめしたい。

おまけが少し長くなってしまったけど、初めてのエイトのライブとなったEIGHT-JAM FESはとっても楽しかったし、またこのようなイベントが開かれることを願います。
そして何より!新アルバムとアリーナツアーを楽しみにしながら過ごします。
とんでもなく長くなりましたがここまで読んでくださりありがとうございました。

実はいいね、って登録してなくてもできるのよ