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リオのカーニバル~最悪の結末~

こんにちは!今回の記事では今月リオデジャネイロで開催されたカーニバルについて書いていきたいと思います。
タイトルの通りとんでもない事が起きてしまったので最後まで読んでいただけるとありがたいです。
カーニバルは通常、毎年2月~3月に開催されますが今年はコロナウイルスの関係で4月下旬に開催されました。
カーニバルはブラジルの伝統文化である一方でとても危険だと言われています。しかし自分としてはカーニバルはリオデジャネイロを象徴するものであり自分の人生にとって一生の財産になるのではないかと思い、最大限の注意を払ってペルー人の友達とリオ市内へ向かいました。
当初、カーニバルのパレードのスタジアムに行こうかなと考えていましたが入場料が高かったので断念してしまいました。
Blocoと呼ばれているリオ市内の路上で行われているサンバを見ました。
Blocoでは多くの人達が仮想をしてサンバを踊って行進していました。周囲には屋台もあってビールを飲みながらダンスを楽しんでいる人がいて大盛り上がりでした。
しかし、この屋台は自分にとってはとても悪質でした。
友達とサンバで行進している間にこの屋台の売り人は自分のポケットの中に手を入れ財布を盗ろうとしていました。幸い、自分はそれに気が付いたので止めることが出来ましたが早速リオデジャネイロの洗礼を受けます。
その後も市内のパレードを見に行って屋台でビールを飲みながら屋台を楽しみました。その間にペルー人の友達は3回程財布を盗られかけました。


そして最後にタイトルでも書いた通り最悪の結末が起きます。夜になりパレードが終わり帰ろうとしたところ、ブラジル人女性二人組が自分たちに話しかけます。自分はあまりポルトガル語に精通していなかったので何を言っているか分かりませんでしたが「今から少し遊ぼうよ」といった趣旨の事を言われたそうです。ペルー人の友達に「これ危険じゃない?」って聞くと「とりあえず今は大丈夫だから付いていくか」と言われ付いていきました。
その後ああだこうだコミュニケーションを取っているうちに気が付いたら携帯が奪われてしまいました。自分の友達も目を離している間に携帯を奪われました。ペルー人の彼はブラジルに6年間住んでいまいましたが初めての経験だったそうです。
その後リオ市内の警察へ行きましたが同じように携帯を奪われた人が5.6人いました。


また後日談ではありますが大学のクラスメイトもカーニバルで携帯を奪われたそうです。

リオの危険さを改めて実感する事の出来たカーニバルでした。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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