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ストーリーが付与されたものの価値が上がる裏には個人の創造性の欠乏を意味する
最近は物自体の価値よりも、その物へ付与されたストーリーに価値を見出す傾向にある。これはとても素敵なとこだが、深掘りすると違う一面も見えてくる。
これは、自分自身でストーリーを創造できなくなっていると言えてしまう。
ストーリーとは、便利でコスパが良いものからは生まれにくいことにも気づいた。
そう考えてあたりを見渡すと、確かにそうだと我ながら納得する。社会のいたるところがコンビニ化し、欲しいやりたいがすぐ叶うコスパ社会。これを作り上げた人間にとって、本当に居心地が良いのだろうか。という疑問も湧いてくる。
自分の身の回りが、ストーリーのない物に埋め尽くされて生きる。これは実はとても辛い。そこに気づいた我々は、自然を守ろう!環境に優しくしようと、ストーリーが溢れる自然界にもう一度接続しようともがき苦しんでいる。
今はそういったフェーズなんだと気づいたさて、どうしたものか。
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