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量子コンピュータに興味を持った8歳に動揺を隠せないパパの内心は嬉しい

茂木健一郎さんもSNS上で仲良くしていただいている中で。シラスプラットホームで茂木さんがやっている、茂木健一郎のインテリジェントな脳になる で勉強させて頂いていて。

ちょっと知ったかぶりして、8歳の我が子に「大人になる頃には、こんなすごいコンピュータがあるかもしれない、そうしたら、今までできなかった事が一瞬でできちゃうかもしれないよ。」と伝えたら...

思いのほか、興味を示してしまって、毎週末、自学と呼ぶ小学校の宿題が出るのだけれど。それに量子コンピュータを調べてまとめると意気込んでしまって。

ノート2ページ以上、自分の興味を持ったものなんでもいいから調べてまとめると言う宿題。

量子コンピュータのことなんて調べたら、ノートが何冊あっても足りないぞ!と、諦めさせようと伝えたら→じゃあ...とりあえず自学で簡単に調べて、来年の夏休みの自由研究で思いっきり調べるね!と、前向きすぎる発言。

なんてことしてくれたんだ、茂木さん!と、心の片隅で思いながらも、わたしも量子コンピュータのことまったく知らないから一緒に学んでいくと腹を括ったらスッキリした。

大人になるといつのまにか新しいことに興味がなくなり、新しいことからディスタンスをとるようになる。しかし、こうして子どもの目線を通して世の中を見つめると、わからないことだらけだし、好奇心優位に探求していくことの楽しさを改めて学ぶことができる。

これこそが、子育てができる環境にある人の特権であると同時に、子どもたちの好奇心をいかに残して大人に向かうか、これを考えることは大人の責務だ。

子どもたちは、世間や人目を気にして自分のやりたいことをやる前から諦めるなんてことはぜったいにない。

これは本当に素晴らしいこと。

それじゃ協調性がないと思うかもしれないが、やりたいことをやりたいと言わないことには、他人と協調なんてあり得ない。そんな基本的なことですら、忘れてしまった大人たちが多いことに危機感を覚える。

とにかく、答えが見つからない量子コンピュータのことを、子どもの興味から調べ学べることは、嬉しい。

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