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【HEC Paris 留学編 5】フライパン一個でお米を炊くサバイバル術

体調が悪くなると時々無性にほかほかのやさしい炊き立てごはんが食べたくなります!そんなときに編み出した、フライパン一個で日本米をおいしく炊き上げるサバイバル術をご紹介します。

用意するもの

  • お米

  • 計量カップ/コップ

  • 軟水(なくてもOK)

  • ざる(なくてもOK)

  • フライパン(少量のお米なら小さめのフライパンがベター)

  • フライパンの蓋

1.一人分のお米を計量する

計量カップ、なければコップで一人分のお米を計量します。
私の場合、100ccの分量です。計量カップがなければ、丁度いい大きさのコップでOK

2.米を洗って浸水する

お米を洗い、水につけて10分ほど放置します。
味にこだわる方は軟水で浸水させてください。米粒が半透明から白色に変化したら浸水完了です。

3.フライパンに米と水を入れる

浸水完了した米をざるにあけて水を切り、米と同量の水とともにフライパンに入れて火にかけます。
最初に米を計量した計量カップ又はコップを使って同量の水を計量します。また、味にこだわる方はここでも軟水を使用してください。
米はが均一に広がるように、フライパンをゆすって表面をならし、蓋をします。

4.米を炊き、蒸らす。

炊き始めは中火(1-9のIHコンロで5か6くらい)で、まずはぶくぶくいうところまで沸騰させます。蓋の淵からぐつぐつした泡の水分が出てくるころ火力を弱火に落とし(1-9のIHで2)、タイマーを12分にセット。炊きあがり後、そのまま5分ほど蒸らせば完成です。

私の場合、これでおこげもなく、水分もなく、丁度良く仕上がりました!

開発秘話

ヒントになったのは、クスクスです。
北アフリカでは蒸して調理しますが、蒸し器の定着していないフランスではフライパン調理が定着しています。フランス家庭にある調理器具でクスクスを作れるよう、Bricolage(ブリコラージュ)したんでしょうか。
シリアル入りクスクスも、フライパンでおいしく蒸せました。雑穀が蒸せるなら、白米も炊けるだろう!と思って試してみたら、大成功!フライパンは鍋よりも分厚いので、均一に火が入って少量の炊飯にちょうど良いみたいです。

ヨーロッパに限らず、どこでも活用できると思うのでぜひお試しください☆


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