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【社員インタビューvol.10】営業部カスタマーサクセスチーム 榎本弥桜さん

社員インタビューvol.10は、病院の助産師からカスタマーサクセスに飛び込んだ榎本弥桜さん。入社から1年経ったタイミングでこの1年の振り返りとカスタマーサクセスチームの雰囲気などを伺いました。

入社してもう1年経ちましたが、VALUENEXに入社する前はどのような仕事をしていましたか?

入社前は病院の助産師として働いていました。産婦人科で、妊娠中に病気になってしまった母親と、まだお腹にいる赤ちゃんの管理を担当していました。経験が浅かったので、分娩を担当することはありませんでしたが、母親のバイタルサインを測定したり、赤ちゃんの心音を計測して健康状態を評価したりしていました。また、帝王切開等の手術後の母親のケアも担当していて、回復状況や歩行に問題がないかを確認していました。そのようなサポートを通じて、母親が安全に妊娠と出産を過ごせるように努めていました。

今の仕事とは全く違いますね。そこからどのように今のカスタマーサクセスというお仕事に結びついたのか教えていただけますか?

まず、転職を考えたきっかけは、病院での働き方が体に合わなかったからです。病院ではシフト制で夜勤がありますが、夜勤が始まった後に体がついていけないと感じるようになり、体調を崩してしまいました。新卒1年目で体調を崩してしまったことから、この働き方を今後の人生で続けるのは無理だろうと考えました。せっかくとった助産師の資格でしたが、方向転換するなら早い方が良いと思い、一般企業での勤務も視野に入れて転職活動を始めました。
転職活動の中で、VALUENEXに出会いました。特許のことはあまり分かりませんでしたが論文を扱っていたり、大学とのイベントにも参加していたりとアカデミックな雰囲気を感じました。募集要項には医療ヘルスケア分野の知見を募集していると書かれていたので、学生時代に研究をしていた経験が活かせるのではと思い応募しました。

病院の助産師からSaaS企業のカスタマーサクセスへの転身はかなりギャップがあるかなと思いますが、何か不安はありましたか?

別の世界に飛び込む決心はついていたので、やってみるしかないと思っていました。看護師から営業に転職したという話は聞いたことがあったので、人と接するという部分で繋がっているのではないかと思っていましたし、ベテランの看護師さんほどではありませんが、現場で培ったコミュニケーション能力を営業に活かせるといいなと思っていました。

実際、入社して1年が経ちましたが、どうでしたか?

一般企業の就活をしたことも働いたこともなかったので、企業内の組織やその仕組みについて知らないことばかりでした。企業では一つの製品に対しても営業や知財や開発・設計などいろんな組織が関わっていますが、そういった企業や社会の仕組みなど基本的な部分も全くわからないまま入社したのでそこは苦労した点です。ただ、入社してからのオンボーディングで新井さんや他の営業部の皆さんがサポートしてくれたおかげで、右も左もわからない新卒の私でも一般企業についてきちんと理解できて仕事をこなせるようになりました。
入社してから一番苦労したものとしては、Quick Reportの執筆ですね。レポートは皆さんささっと書いているように見えますが、なかなか苦戦しました。どんな視点でまとめれば読者の興味を惹くのか想像つかず、先輩方が過去に書いたレポートを読んでみたりして自分なりにオリジナリティを出そうと試行錯誤して何とか仕上げました。
1年経ってみて、自分ができるようになった部分もたくさんあると感じています。VALUENEX Radarの理解度は間違いなく上がっていると感じています。最近は、お客様がこの解析でどういうことを調べたいのか、Radarのどの機能でそれが解決できるか、どういう条件やどのデータを使えばいいのかが分かって少しずつ提案できるようになってきました。

入社して半年ぐらいでユーザー会の取りまとめを担当していましたよね?

ちょうどコロナが落ち着いてきた時期でしたので、久しぶりにお客様と対面で交流会を開催しようという話が営業チーム内で持ち上がりました。誰が担当するかという話になったときに、興味があったので自分で手を挙げたところ、任せてもらえることになりました。
実際にやってみて、初めてのことばかりで、まず何をすれば物事が進むのかだったり、何を決めて、誰に何を相談して、誰がOKを出せば次に進めるのかだったりが全くわからず、その都度先輩方に教えてもらい、その情報をもとに自分で考え、それをフィードバックして修正しながら進めていきました。

ユーザー会をやってみて、普段リモートでコミュニケーションを取っているお客様と対面でお会いして、実際にツールを使っている方が存在していることを実感しました。(笑)
メールで問い合わせ対応などのやりとりはあったものの、実際に顔を見て話すことで、どのような方が使ってくださっているのかをより具体的に理解できました。それが後でコミュニケーションをとるときにもイメージが持てるようになり、とても良かったと思います。

カスタマーサクセスチームの仕事の流れとチームの雰囲気について教えていただけますか?

お客様からの質問や問い合わせに対応することが中心です。メールや電話、オンラインでのショートミーティングなどを通じて対応します。現在は約20社のお客様を担当しています。
最近では、積極的にお客様にコンタクトを取って、お客様ごとに定例会を開催しています。
他にも、もっとお客様に活用いただけるようにマニュアルの整備や活用事例の作成といったコンテンツの整備などがあります。
マニュアルの整備の一環としてツールの動画作成を行っていますが、チーム内で動画を作る人と確認する人など、役割分担をして、お互いに確認しながら進めています。
VALUENEXは皆さんお優しい方ばかりで、カスタマーサクセスチームのメンバーも皆、親切でとても雰囲気がいいと思っています。また、それぞれが得意な専門分野を持っているのでとても魅力的な環境だと思います。好奇心をもったメンバーと、楽しく仕事ができると思います。

以上、榎本さんのインタビューをお届けしました。
VALUENEX Lifeでは他の方のインタビュー記事も掲載していますので、ぜひご覧ください。

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<執筆>人事総務部:奥村

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