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【社員インタビューvol.11】USチーム・開発部 三木達也さん

社員インタビューvol.11は、米国支社VALUENEX Inc.所属で、日本本社の開発部と仕事をしている三木達也さんです。VALUENEXには遠方からフルリモートで働いているメンバーが何人もいますが、三木さんはなんとアメリカのハリウッド在住。ハリウッドを選んだ理由や、現地での生活等を聞きました。


ー以前人事の奥村さんにこのインタビューを行った際、アメリカ在住の日本人の方を面接したと聞いたのですが、それってもしかして・・・?

それ僕ですね!笑

ーどういった経緯でVALUENEXへ?

エージェント経由で仕事の案件を紹介されたのがスタートでした。僕はその時フリーランスで働いていたんですが、契約の終わりが見えてきた頃に、どこかいいところはないかと探していて、自分のスキルセットとマッチしている会社として出てきた中にVALUENEXが入ってて。
見てみるとUSにも支社があると書いてあり、面白そうだし話を聞いてみようと思ったのが最初です。

ーフリーランスのエンジニアですか?

そうです。元々日本で、ソフトウェアのエンジニアとして正社員で働いていて、アメリカに行くタイミングで業務委託になり、そこからフリーランスという形に切り替え、向こうでもずっとその形式でやっていました。
いきなりアメリカに行っても仕事は無いので、とりあえず給料を得るために、とフリーランスでやっていて、そのまま引き続き仕事をしていたので(案件が)途切れることがなかったんですよ。

ただやっぱりアメリカでも正社員になりたいなとは思っていて。
向こうでは最終学歴の専攻がすごく重視されるんですが、僕はそれがコンピュータサイエンスじゃなくて材料力学、機械系の方だったので職を探すのが厳しく、フリーランスを2〜3年続けていました。

ー開発ではどんなプロジェクトに取り組んでいますか?

管理側、つまりVALUENEXのメンバー側が触る部分の手間を減らすために改善したりというのをいくつかやりました。
今は、VALUENEX Radarの改修などを行っています。

ーVALUENEX Radarを初めて見たときどんな感想を持ちましたか?

1ユーザーとして見た時には、もうちょっと早めに欲しかったなと思いました。元々プロダクトの研究開発をしていて、他社の特許やトレンドを調べたりっていうのをたくさんやっていたので、その時に見つけていたら数百件の特許を読む時間が減ったんじゃないかなと。

ー日本側のメンバーと仕事するにあたって時差の問題が出てくると思いますが、難しいと感じたことや工夫していることはありますか?

開発部のメンバーは結構朝方の人が多いので、あんまりコミュニケーションで困ることがないんです。時差が16時間(=サンフランシスコ)で、こっちの午後3時半・日本の朝7時半くらいからミーティングをやったりしてます。たまたま日本側のメンバーに早起きな人が多かったので、別に早くても平気だよみたいな感じで。
ニューヨークあたりだと時差が12時間とかで、日本と完全に反対になっちゃうのでやりづらいんですけど、西海岸なのでまだ合わせやすい。

ーフレックスタイム制をどのように活用されてますか?

朝一で仕事して、昼にちょっと抜けて午後2〜3時くらいからもう一回仕事する、みたいな感じで働いています。
今は日本に一時滞在しているので、日中少し長めに休憩を取って銀行や病院に行ったりするのに時間を充てています。

アメリカにいるときも、朝7時半から11時半くらいまで稼働して、そのあと午後3時くらいまで時間が空くので買い物に行ったりとか。
ワークライフバランスはすごく取れていると思いますね。

ー趣味の時間について

平日だと、月曜の夜は大体6時で仕事上がって、ご飯食べてからバスケしに行ってます。サンタモニカのバスケのリーグにも出ていて、それが月曜夜の8時か9時くらいからなので。ハイスクールの体育館を借りるから、平日じゃないと人がいないそうで。

あとはそうですね。年に1〜2回くらい、平日の夜にハリウッドボウルっていう野外コンサートがあるんですけど、去年は久石譲さんが来て。
5時半開場とかだったので、その日は5時くらいに仕事を終えて行きました。

ー住んでる場所がハリウッドだと有名人を見かけたりしますか?ー

見かけるというか、あの人絶対女優さん・俳優さんだよねって人はいる。
あと、映画撮影をやっていることが多いですね。

ーアメリカでのリモートワーク

僕のアパートにはコワーキングスペースみたいなところやラウンジがあるんです。屋上にもルームがあるのでそういうところに移動したり。
結構家で働いている人が多いので、プールサイドで水着でZoomしてたり、パソコンをお腹に抱えてやってる人がいたり。日本に比べるとオープンというか緩い感じはします。向こうでは日焼けというか日に当たるのが大事と言って、外で読書したりパソコンで仕事したりしてる人がいます。

ーそれやらないんですか?笑

それはちょっといいかなって笑
いきなりZoomで上半身裸を出すのはちょっと・・・笑

ー渡米し、ハリウッドに住もうと思ったのはなぜですか?

前妻がアメリカで起業したいと言っていたのでついていったんですけど、渡米して2年くらいで離婚しました。そのままLAに残りたいなっていう思いはあったので、家を探すことにしたんですが、南側って一軒家が多くてアパートメントがすごく少ない。あっても3部屋とかが多くて、1Kみたいな物件は上の方にしか無い。

ハリウッドは、俳優さんや映画製作者たちがいるからフリーランスに優しい街なんです。普通は会社の給与明細みたいなものがないとアパートを借りられなかったりするんですが、ハリウッドではバンクアカウントと、タックスリターンで収入があることの証明さえできれば借りられる物件が多くて。その中でダウンタウンかハリウッドか、ってなったときに、ダウンタウンはあまり治安が良くなかったりするのでハリウッドのほうがいいなと。で、たまたま見に行ったら良い物件を借りられました。

ーフリーランス故にハリウッドを選んだんですね

そうですね。一人で住みたい友達がいたらルームシェアとかもできるんだけど、僕は家でする仕事だったし、犬も飼っていたので難しくて。そういう条件を決めていくとどうしてもそうなったっていう。
住んでみると意外と暮らしやすくて、結構気に入ってずっと住んでます。

ーそんな東京みたいな場所がアメリカにもあるんですね!

そうですね。多分イメージ的には新宿みたいな感じです。

ーお店とかも徒歩圏内に多いですか?

多いというか、僕のアパートの一階がスーパーです。
なので家から一歩も出ずに買い物に行けます。
休みの日は外に出てコスコとかに買い物行ったりしますけど、基本的には家で完結しちゃう。
あと、ファーストフード店も歩いて2〜3分のところに何店かあります。

ーそれは確かに新宿ですね。1軒じゃなくて何軒かあるっていうのが特に新宿っぽい笑

もうちょっと南の方の住宅街だと、スーパーまで車で15分、ファーストフードが食べたい時もやっぱり車で10分とかになってくるので、それを考えると今のところはすごく楽ちんに住めてます。

ーハリウッドでの休日の楽しみ方

月に1〜2回、友達を家に呼んでバーベキューしてます。
共用スペースにバーベキューグリルが3つあって、空いていたら自由に使っていいので。
なんだかんだで10人くらい呼んで、お肉焼いてお酒飲んで、みたいな感じ。

ーそういうところはやっぱりアメリカですね。新宿では絶対しないですもんね。


ー仕事で新しく挑戦してみたいことはありますか?

今やっていることが挑戦なんですよね。
僕は元々、社内の人が触るバックエンドと、お客さんが触るフロントエンドの両方の開発をしていたんですけど、現在は完全にフロントエンドの方をメインにしていて、今再構築している部分には今まで全然やったことがない技術を取り入れているので本当に日々勉強というか。やりたいことを実現させるためにめちゃめちゃ調べて試してみる、というのをずっとやってる感じです。自分のスキルも伸びていくし、会社の製品も最新のトレンドに載せることができるので、すごくバランスがいいなと思ってます。

<執筆>PR部:中村

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