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【7つの習慣①】単純作業ってダルくない?【読書会LOG】

はじめまして、デザイナーの石黒です。

このnoteでは、様々な角度から価値創造を行なっていくベンチャー企業「バリュークリエイト」が行っている日々のチャレンジを、
皆様のお役に立てるように発信していくものです!

弊社では月に一度、社内で企業文化を育てていくために、オンライン読書会を開催しています。
日本だけでなく中国、スペイン、インドネシアと多様な国籍のパートナーがいる読書会では、毎度「そんな価値観もあるのか」とたくさんの発見があって、刺激的です。


「論語と算盤」=「ワクワクした物事を追い求めよう」


前年度は、大河ドラマで吉沢亮さんが演じたことでおなじみ、渋沢栄一「論語と算盤」を読みました。
「経済の話…?」と最初は少々びびり気味でしたが、
議論を通じて、噛み砕くと「自分が心からワクワクすることを追い求めなさい」といった内容であることに気づくことができました。

企業の行動基準の一つ「プロアクティブ〜ワクワクすることを自ら積極的に取り組み続ける」を、「渋沢栄一も同じこと言ってるじゃん。」と認識を新たにすることができ、楽しかったです。


今回の読書会

今回読書会メンバー同士で選んだ本は、有名なビジネス書「7つの習慣」です!

…とはいえ、スティーブン・コヴィー氏が著したそのものではなく、
まずは、社会人でもイラスト付きでわかりやすいものを読んでもいいじゃん。ということで、
日本図書センター様出版の「13歳からわかる」シリーズのものを読んでいくことにしました。

イラスト版・漫画版を侮るなかれ、原書の重要なエッセンスが非常にコンパクトな形で読むことができ、
会社の中での「あるある」や、そこから若手が学んだことの共有をしあったりと、大いに盛り上がりました。

多くの人々は、本を通読しただけで満足してしまう。
本に書かれていることを実践して、はじめて「本を読んだ」ことになる。

三冨正博

著名な哲学者の言葉っぽく引用してしまったのですが、バリュークリエイトのパートナー三冨正博がこんなことを言っていました。
読書会では、「読むことを目的化」せず、「普段のアクションにどのように結びつけるか」を考えながら行っていきます。

ここでは、読書会の中で共有されたアクションをご紹介します。


「7つの習慣」ってどんな本?

まずは、「7つの習慣」の基本概要をご紹介します。
冒頭でビジネス書とご紹介しましたが、ビジネスに留まらず会社、家庭、人間関係など、
人生のさまざまな場面で出くわす大事な局面を取り上げ、「人格主義」という考え方を示しています。
日々の生活の中にこちらの7つの習慣を取り入れ、実践していくことで真のリーダになり、マネジメントの本質を知ることができるというものです。

①主体的である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
④Win-Winを考える
⑤まず理解に徹し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
⑦刃を研ぐ

「7つの習慣」

それぞれを具体例を挙げながら深掘りされています。

今回は①と②の箇所を読みました。

バリュークリエイトの行動基準の1つに「プロアクティブ」があり、
「①主体的である」は馴染み深い言葉でした。


「単純作業ダルい」の件

本に登場した「関心の輪」と「影響の輪」という2つのリング。
自分がコントロールできないものと、コントロールできるもの(大きく影響できるもの)がある、ということを意識すると
2つのうちどちらの物事に時間を割いているかを考えることができます。
関心の輪に囚われていると、「人のせいにする」とか「反応的な言葉」として現れてしまいます。

反対に、影響の輪に意識を向けている人は、問題を良い方向に解決するために必要な主体性と率先力をしだいに持つことができるということです。

そんな説の中で、今回読書会のファシリテーションを行ってくれた高岡さんがこんなことを言っていました。


3年ほど前、デザイナーの高岡さんは「単純作業」にワクワクせず、先輩に相談しました。
そこで言われたのが、下のような言葉。


それから高岡さんは、あらゆる場面でプロアクティブ(ワクワクすることに主体的)なアクションを取ってくれています!

自分のできることをいかにスピードを早めることができるか、ミスをいかに減らせるか…。自分の行える範囲で、仕事のクオリティを最大限高める。
そのような改善アクションの中で、時間が余れば本来自分がやりたいことに時間を使うことができます。
そして機会が訪れた際に、そのプレゼンをするなど、チャレンジを行うことができる。
そのように時間を使えば、ワクワクの新陳代謝が効いていくのではないのかな……?

そんな議論が交わされました。


みなさんは「主体的である」ことについて、どう思いますか?
ぜひコメントをお寄せいただければと思います。


この記事を最後までご覧いただき、ありがとうございます!
次回も引き続き、読書会LOGを行なっていこうと思います。


バリュークリエイトでは、youtuber「みとみくん」が
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