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#18 二次コストを考えよう

最近物欲が完全に無くなりました。

モノを持てばその分だけスペースが取られるし、そもそも必要だと感じるものはすでに手元にあります。

あえて欲しいモノはあるかと言われると、「ちょっとだけいいモノ」が欲しいなと思っています。

例えば炊飯器。

ちょっといい炊飯器だといろんな料理ができたりするし、そもそもお米が美味しくなります。

あえて欲しいモノをあげるとしたら「ちょっとだけいいモノ」ですが、よく考えるととりあえず今は必要ないかなと。

そんなことを考えながら日々を過ごしています。

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物欲がなくなった理由として、もう1つ思い当たることがありました。

それは「二次コスト」を考えるようになったことです。

「二次コスト」とは、モノを使用している際に発生するコストのことを指します。

もちろん「一次コスト」はそのモノを購入するのにかかる費用のことです。

では具体的に「二次コスト」とはなんでしょうか。

モノによって変わりますが、基本的には「メンテナンス」です。

「靴」とかはわかりやすい例かもしれません。

まず革靴を購入したとします。だんだん使っているうちに汚れが目立ってくるでしょう。

それに伴い、手入れの道具が必要になります。

その手入れの道具を買うのにかかったお金は、本来その革靴を買わなければ払う必要のないお金でした。

つまり革靴を買ったことで余計にお金を払うことになったのです。

というのが具体的な「二次コスト」の例になります。

今回は「靴」を例に挙げましたが、さすがにぼくも「革靴」を一足くらいは持っています。

当然靴を手入れする道具も持っているので、もう「二次コスト」は発生してしまっていますが……。

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「靴」は生活必需品なので、「二次コスト」を避けるためにそもそも買わないなんてことはありません。

しかし、これから何か買おうと思った際に、「あれ、これって二次コストかかるのかな」という視点を持っておくと無駄遣いしないかもしれませんね。

普段から意識していると自然とミニマリストに近づいていくでしょう。

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