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逃げ恥新春スペシャルを見て、表現の方法に刺激を受けた話

「逃げるは恥だがが役に立つ」の4年ぶりの新春スペシャルがありましたね。amilie家では、その時間は就寝時間ですので、TVerで見させて頂きました。

このドラマは、恋ダンスで一躍有名になりましたが、もともと社会風刺的なドラマなのは知っており、NHKのインタビューで作者の海野つなみさん見たときも、面白い人だなぁ〜と思っていました。今回も、新春スペシャルでも、この社会への問題提起をしながら、面白く見れる表現だったので、大変刺激になりました。

4年前の本編では、高学歴女子の就職難、派遣切り、(日本特有の軽いお願いによる)労働の搾取など妄想女子の「みくり」が色々な番組で、色々な人に扮し、問題点を指摘、熱弁します。そして今回の新春スペシャルでは、少子化問題に対する社会の現状(男女の産休、育休)、働き方、同性婚、トランスジェンダー、コロナの影響など、本編と同様、みくりが色々と盛り込んでありました。それを登場人物が代弁してくれるのです。

今回は、妊娠、結婚、出産という私が経験したテーマもあり「分かる〜」ポイントが多々ありました。そういえば、妊娠の時ってこんな不安だったな〜。とか旦那さんも同じ気持ちだったのか・・・とか。夫も「よく泣いていたよね」と言われたのですが、当時はホルモンバランスのせいか、記憶にあまりなかったです。私のつわりもひどくニンニクも含め「ネギ科」のものをすべて排除していたことを思い出しました。

また、今後別の記事で書く予定ですが「男らしさ」「女らしさ」「父親らしさ」という呪縛についても触れられていました。

私は本来、真面目なので、問題提起をするときにどうしても重くなりがちなのですが、こうやって、面白い要素を入れながらも「確かに、そうかも〜」と人が疑問に思わないことを分かりやすく、でも楽しく知って考える機会を与えることができているこのドラマをみて、いつかはこんなドラマのシナリオなどのフィクションを書きたいなと思ったのでした。

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